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合法ドーピング

tayama

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

好きな言葉を3つ挙げろと言われたら「明日から本気出す」「来年から本気出す」「来世から本気出す」と答えることにしている私にも、驚くべきことに、3年に1回ぐらいは心の底から全力を尽くす日がやってきます。
それはプログラミングコンテストだったりプログラミングコンテストだったり、他にはプログラミングコンテストだったりするのですが、とにかく「明日はどうなってもいいから、今日この一時だけは」と強く願うことがあるわけです。皆様にも何度か経験があるのではないでしょうか。
ちなみに、冗談めかして書きましたが、冷静に人生を振り返ってみるとプログラミングコンテスト以上に何事かに全力を尽くした記憶が本当にないことに気付いてしまい衝撃を受けましたが、今日の話とは特に関係ないので置いておきましょう。

一言で言えば、我々にはドーピングが必要なのです。
ドーピングという言葉はスポーツ競技において肉体能力を高めるための薬品を連想させますが、ここで言うドーピングはそれにとどまりません。
例えば論文提出直前の学生がコーヒーや眠眠打破をがぶ飲みしながら作業するのもドーピングの一種と言えるでしょう。
頭脳労働をする人にとって必須のドーピング薬といえば、言うまでもなくカフェインです。
人類は数千年の昔から、コーヒーで、お茶で、ココアで、カフェインを摂取し続けてきました。
しかし、そんなものでは足りないのです。自分の力を本当に全部引き出したいのなら、もっともっと強いカフェインが必要なのです。あと糖分も。

というわけで本日は、私が愛用しているドーピング用コーヒーのレシピをご紹介します。
皆様メモの準備はよろしいですか?

材料 (500ml分)

  • インスタントコーヒー 30g
  • グラニュー糖 300g
  • 牛乳 適量

レシピ

  1. 500ml入の容器 (ペットボトルでも可) に、インスタントコーヒーを投入します。
    なお、30gは一般的なインスタントコーヒーの小瓶1瓶に相当します。
  2. 容器の残りを、全て砂糖で埋めます。
    すりこぎのようなもので押し固められればなお良いでしょう。
    スペースが無くなるまで詰め込みます。
  3. お湯を注いで蓋をし、よく振ってコーヒーと砂糖を溶かします。
    よく溶けるためにはお湯は熱いほうがいいですが、容器の耐熱性能を考えて、適切な温度を選びましょう。
  4. 全部溶けきったら完成です。お好みに応じて、牛乳で薄めてお飲みください。

この特性コーヒーの味を一言で言い表すならば、「冒涜的」という言葉が適切です。
口に含めばエスプレッソを5倍に濃縮したような香りと苦味が広がり、その後ろからMAXコーヒーなんてただの水ですよと言わんばかりの圧倒的な甘みが舌を蹂躙します。
飲み下せばたちどころに心臓が激しく脈打ちますが、脳が活性化するかはもしかしたら人によるかもしれません。
私のケースでは、これを飲んでコンテストに挑んだところ、国内5位の成績となりました。
あと10分コンテストが長ければ逆転して2位になっていたかもという僅差だったので、もう少し濃ければ1位も夢でなかったのかもしれません。
実は私もこのコーヒーは一度しか作ったことがないため、残念ながら写真はお見せできません。
このコーヒーに何度もお世話になるようでは、寿命が縮みかねませんが。

なお、このレシピには、以下のブログ記事を参考にしました。

なんたらかんたら: おいしい紅茶抽出飽和砂糖水溶液の作り方
http://nantara.seesaa.net/article/117731852.html

それでは、くれぐれも自己責任において、楽しいドーピング生活を送りましょう。

担当: 田山 (糖尿病一直線)

One response to “合法ドーピング”

  1. Yamadera says:

    会社のバイトの方もそろそろ本気出してもらえる?