会津のこと
プレゼントや手土産に重宝!会津の菓子6選
oguma
かれこれ20年間、沢山の会津手土産を選んできました。今では私の得意分野!そんな中でも今回は質問の多い菓子について。
実は私、ここ数年体が甘いものを欲さなくなってしまいました。以前は毎日何かしら甘いものを食べていましたが、今では月に1度食べるか食べないか…。
そんな私が、甘いものを好む方には勿論のこと、甘いものをあまり食べられない方にもお楽しみいただける6つの菓子を今回は紹介します。
詳細を書くと、これから食べる方の楽しみを奪ってしまうので、ここではサラッと触れる程度にしますね。
<白虎堂「あいづじょっこ」>
お店に入るとあまい焼き菓子の香りが心を幸せにしてくれます。
あいづじょっこは、ホロホロサクサクのクッキーでスライスアーモンドがたっぷり使われています。この食感が他のクッキーとは違い、一度食べたら忘れられません。プレーンとココアの2種類。
<会津葵「かすてあん」>
キメ細かなカステラ種の中に、小豆より吟味した自家製こし餡を入れて焼き上げられているかすてあん。洋菓子の様な、和菓子の様な。しっとりしていて少しフワッとしているカステラに重すぎない餡がとてもよく合っています。
期間限定でかすてあん江戸葵も(新鮮な桃、林檎、バナナ、レーズンの果肉入りパンプキン餡)。
<吉田菓子舗「巴最中」>
会津の餅米で作られたパリッとした皮にしっとりとしたこし餡。一口サイズなので、小ささも可愛らしい。小さな箱入りもあるので、ちょっとした御使い物にも使いやすいです。
その他、懐かしさを感じるシュークリーム、プリン、菓子パン、惣菜パンも毎日手作り。こちらも人気です。
<伊勢屋「椿餅」>
米粉・小麦粉・砂糖・醤油を主な原料とし、それらをおおきな蒸篭に流し込み、蒸してから切り分ける。古い製法のお菓子で、この地方にひろく伝わる「ゆべし」にあたります。
上品なほのかな甘さと、歯切れの良さ、小振りな大きさがまた食べ易く、あっという間に数個を平らげてしまう、そんな後ひく旨さがやみつききに。
<太郎庵「会津の天神さま」>
小学生の時に初めて食べた日のことを今でも鮮明に覚えています。子供ながらに、バターとチーズのさっぱりとした美味しさが忘れられず、暫毎日食べていました。
ふんわりとした甘みのあるブッセ生地に、塩味のきいた北海道バターとプロセスチーズがサンドされている天神さま。酸味と食感を加えられているので、さっぱりとまた食べたくなるお菓子です。
<日本一本店「豆大福」>
日本一本店という名前だけでも一度聞いたら忘れませんが、女将さんの笑顔も日本一素敵です。会津は一方通行が多いですが、その一方通行に面した歴史を感じる建物。一つ一つ手作りされたお饅頭、お餅、お赤飯からは、店主の気持ちが伝わってくる、会津でも貴重な一店です。
こちらの豆大福は、甘さ控えめの潰した餡、米本来の甘みを感じる餅、大きな黒豆、全てのバランスが絶妙。豆大福を求めにやってくる常連さんも多い為、電話予約をしてからの来店をお勧めします。