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dmdのバグを見つけた話

mima

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

最近、D言語のコンパイラであるところのdmdのバグを見つけました。
バグを見つけた際、DustMiteを使って再現コードを作ったのですが、DustMiteついて詳しくはCodelogyで書きます。
再現コードが出来たので、以下のようにバグを投げました。
http://d.puremagic.com/issues/show_bug.cgi?id=10558
すると、翌日の10時にそれを修正するPull Requestが送られ、
https://github.com/D-Programming-Language/dmd/pull/2314
その日の19時にMergeされました。
https://github.com/D-Programming-Language/dmd/commit/c0c21f378467fab8e1ba933ccbdcd05336ee33b4
報告からたったの1日(正確には1日と半日くらい)でバグが修正されました。早いですね・・・

なぜこんなにも修正が早かったのかというと、推測するに、実は自分が見つけたバグは、このPull Request、
https://github.com/D-Programming-Language/dmd/pull/2239
のRegression、つまりこのPull RequestがMergeされたことによって発生したバグなので、優先度が高かったからと思われます。

担当:美馬(それにしても早い・・・)

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