Eyes, JAPAN
エンジニアとしての欲求を考察して将来のキャリア形成につなげる
Yuki Ito
Eyes, JAPAN では学生アルバイトが多く働いています。彼らの多くは大学を卒業すれば就職活動をし就職していきますが、企業選びに悩む人は少なくありません。
今日は自らの経験を元に、「エンジニアとはどういう欲求を持つ生き物なのか?」を考え書き出してみることにしました。自己分析/企業選びの助けとなれば幸いです。
「技術が楽しい/技術について思いを巡らせる時間が欲しい」という欲求
- コードを書くこと自体が楽しい
- コードを設計することが楽しい
- コードゴルフやシェル芸、クラッキング等が好き
- 新しい技術にわくわくする
「技術的な面白さ」というやつです。そのコードが役に立つ/立たないに関係なく、コードを書いたり技術を弄ること自体が楽しい。そういう瞬間ってあると思います。
「課題を解決したい」という欲求
- 自分の技術で課題が解決されるのが好き
- お客さんが喜んでくれるのが好き
- 身の回りの小さい課題を解決するのが楽しい
- 物を作るのが好き
自分の技術で課題を解決したり、それによって他人に喜んでもらえると喜びもひとしおですよね。
「有名になりたい」という欲求
- 自分の技術を使ってエンジニアのスターになりたい
- ジョブズのように誰もが知っているサービスを作って英雄になりたい
- 技術で面白いことをやって目立ちたい
- 人に憧れられるエンジニアになりたい
有名エンジニアには誰もが憧れます。そういう人になりたい…
多くの人に認められるエンジニアになりたいですよね。
どの欲求が最も強かったですか?
どれもエンジニアなら少なからずあるものだと思いますが、順位をつけられたと思います。(ちなみに私は何がなんでも有名になりたいです)
自分の欲求を考察することで、ある程度企業選びを定量的な軸ではかることができます。例えば
- 「技術が楽しい」
- 新しい技術を積極的に取り入れている
- 勉強会への参加費用が出る
- 技術者としての責任以外問われない
- 「課題を解決したい」
- エンジニア発のアイディアがサービスに反映されやすい
- アイディアコンペティションがある
- SRE がいるなど、社内の細かい問題を技術で積極的に解決する風土がある
- 社内/社外での起業が盛ん
- 「有名になりたい」
- GitHub Star 制度がある
- エンジニアブログや社外の勉強会での登壇など、外部への発信が推奨されている
などの点で会社を選んでいくと良いかもしれません。
もちろん上に挙げた 3 つの分類以外にも色々考えられますので、やりたいこと/やりたくないことを書き出してみて自分で分類してみてください。
また、 エニアグラム診断 もおすすめです。
まとめ
- 自分は何をしたいエンジニアなのか? を分析して会社選びに活かそう
- 会社は制度や風土で特性付けることができる。それによって自分に合った職場を探そう
Eyes, JAPAN では
- シエスタ制度(昼寝が公認)
- 月5000円まで書籍購入可能
- 10%ルール
など、技術者が快適に楽しく働くことのできる制度が多くあります。一緒に働いてみませんか?
ありがとうございました!