先日、金子さんもこのブログに書いていましたが、僕も金子さんと一緒にモスクワまで行ってCTFに出てきました。
せっかくロシアまで行ってこのブログの順番も回ってきたので今回はCTFの紹介をしようかなと思います。

CTFはCapture The Flagの略で、競技内容もズバリそのままFlagを集めると点が入るという簡単なものです。もちろんFlagと入っても物理的な旗ではなく、パスワードのようなものですが。今回参加させていただいたPHDays CTFでは脆弱性のあるサービスの動いているサーバーの大事なファイルに運営が書き加えてあって自チームののサーバーを守りつつ他のチームのサーバーからそのFlagを取ってくる、といった問題が主でした。問題にもいろいろな種類がありまして、自分たちのサーバーを攻撃したり守ったりするような種類のものもあれば、運営が用意したバイナリをひたすら解析してFlagを探してくるものもあります。巷ではハッキングコンテストなどと物騒な呼び方をされていますが、要はコンピュータマニアの技術大会のようなものです。

今回は簡単なCTFの紹介でしたが、いかがだったでしょうか。もしCTFに興味がでた方はオンラインでもいろいろな大会が開かれているので参加してみるのもいいかと思います。

担当：羽生（会場での写真です）