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ダイエットとは敗者のいない知的なゲーム

yamadera

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

会社を経営して、スタッフを雇用する様になると自分だけではなく、スタッフへの様々な責任が生じてきます。その中でもまず経営者自信が健康である事は、どの経営者も第一に考える事ではないかと思います。私も会社を始めた26歳を過ぎたあたりから、徐々に体型をキープするのに努力が必要になってきました(これをEyes, JAPANでは”Like a Rolling Stone(転げ落ちる岩の様に)”といっています)。結婚して、30代半ば位からは、仕事も量より質を重視する様になり、特に健康には注意するようになりました。

幸か不幸(?)にもEyes, JAPANのスタッフには、若い男子スタッフが多いため「余の辞書に野菜の文字は無い」、「肉肉肉肉肉肉原理主義」、「喰い放題最高」、「ご飯は日本昔話盛りで」、「朝食は食べない」、「水を飲んだら敗者、炭酸飲料のみが勝者」、「デザート上等」、「就寝前にポテトッチップ一袋」、「うまい棒グルメ」等のロックンロールな食生活を送っているものが多数見受けられます(これは一種の宗教なんでしょうが、、、また若いので基礎代謝が高いのでそれでも太らないという皮肉!)。一緒に食事に行ったりすると若いスタッフに囲まれ、脳内ではまだまだ若いつもりの私も一緒にそのペースで食べると後ほど大変な悲劇に見舞われる事になります。

ガリガリだった高校の頃から比べると最大で25kg程度体重が増え、医者に行ったらこのままいったら生活習慣病や、痛風になりますと言われて、自意識の高い私はそんな自分自身に納得がいかなくなり30代半ばに最初のダイエットを始めました。その際は主に食事療法だけで、10kg程度痩せたのですが、3年くらい経つと緩やかにリバウンドしてしまったので、また4ヶ月ほど前からダイエットを始めています。今回は食事療法とスイミングをしています。今のところ12kg程度痩せましたが、なんとかあと3kg痩せて20代前半の体重にも戻そうとしています。今回のダイエットは健康管理もあるのですが、現在、若い人の間では細身のスーツや洋服が主流で、着てみたいなと思ったのがひとつと、とある日に鏡に映る自分自身の体型に急に我慢ができなくなったいうのが理由です。

最近は、会う方に「痩せましたね」と言われる様になり(実はこれが一番うれしい!会う方はぜひ言って下さい。なんかごちそうします!)おなか周りも10cm以上痩せたので、ジーンズで2インチ以上小さいサイズをはける様になったので、以前に比べてお洒落の選択肢も広がりました。先日スーパーで10kgの米の袋を見かけたのですが、これ以上の重さが常に体に張り付いていたかと思うとちょっとホラーですね。。。ちなみに一度消費カロリーの計算をしてみたら、ツールドフランスの全行程を走ったのと同じカロリーでした。

こういう話をするとかなり大変でしょう?と良く聞かれるのですが、確かにつらいなと感じるときもたまにはありますが、相手が自分だけなので会社経営よりは全然楽ですし、ある程度の結果がでると目に見えて分かるので非常に楽しくなってきます。私は、自分自身で納得しない事は絶対にやらないタイプなので、簡単に痩せれる器具や、流行のダイエット等はやった事が無いのですが、以下の様な本を読んで脳で理解してからでないと始められない理論派タイプの様です。以下の本は男性の方には、特にお勧めですのでぜひ読んでみて下さい。

人はなぜ太るのか—肥満を科学する

42kg減!華麗なるダイエット

ロックンロール・ダイエット

どうして人は太るのかを学び、ダイエットは敗者のいない知的なゲームというカール・ラガーフェルドの言葉や、とにかく伝説的なロックスターを引き合いに出して、とにかくロックに痩せるロックンロール・ダイエットはまさに私のバイブルです。また自分の痩せたベスト体重の時にできるだけ高い細身のスーツを買って、太ったら無駄にするのがもったいなくなる様な仕掛けも有効ですね。またAOKIもてスリムのCMはまさにツボでしたね(さすがにAOKIでは買っていませんが、、、)。

最近読んだダイエット本は本がこれ。

いつまでもデブと思うなよ

結構すぐに読める本でしたが、自己管理の大事さをおもしろおかしく書いてあったので結構共感できる部分もありましたね。また太る人は太る努力を一生懸命しているから太るというくだりは、理論を学ぶとその通りだなと納得でした。

現在、食事制限はしていますが、週末の一日は唯一なんでも好きなものを食べていい特別な日にしていますが、そういう時に限っておいしくない料理を出された日には。。。みなさんもご注意あれ。食欲の秋ですが、さらにおいしいもの食べるためにみなさんも食べたら運動もしくは翌日は抑えめにしてみてはいかがでしょうか?(まさにフレンチ・パラドックス(フランスの逆説)?)

担当:山寺
p.s. 会社の設立10周年記念パーティのタイムカプセルに、その当時のスタッフの体重と体脂肪を記録あるのですが、10年後に掘り出す予定です。その後のLike a Rolling Stoneが楽しみですね。フフフ。。

4 responses to “ダイエットとは敗者のいない知的なゲーム”

  1. kawaguchi says:

    >会社の設立10周年記念パーティのタイムカプセルに、その当時のスタッフの体重と体脂肪を記録
    そ、そんなものありましたっけ?
    自分も最近ようやく食事について見直し始めました。「葉っぱなんていらない」とかもう言いません。

  2. Yamadera says:

    お久しぶりです! ええきちんと記録してありますよ。10年間同じ体重、体脂肪をキープできたらドンペリで寿司でも何でもごちそうします。
    食事に関しては、遅すぎる事は無いけど早く気づけば早いほど気づいてラッキーですよ。

  3. ジェイ says:

    どうもご無沙汰してます。いやいや、すっかりお痩せになってましたね。私も同感です。
    体系は変わられたようですがセグウェイを乗り回すあたりはさっすが山寺さんですね。(soulを感じます!)
    私も地味にダイエットに取り組んでいます。
    私は最近ウエストシェイプされたシャツがきつくなってきまして
    困っておりました。
    本日のブラックのシャツ、上品なジーンス、そしてブーツ。あのワンポイントの蜂(?)の刺繍。
    ディオールオム(?でしょ)のシャツ、ばっちり似合ってましたよ。

  4. yamadera says:

    ジェイさんお久しぶりでした。30代になると腹回りに付く贅肉は、何かの業かもしれませんね。。。シャツはお察しの通りディオールオムです。フランスで買ったんですが、ディオールオムの洋服は頭にくるくらい細身なので自分自身の戒めになればと買っています。
    ではKeep on Rock!