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他人の画像を使うということ

Mariko Tanaka

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

こんにちは。
最近飲み物はゼロカロリーの『カルピス』すっきりにハマっております、アルバイトの田中です。

ネットで様々な画像が飛び交っていますが、ときどき明らかに無断転載している人を見かけますよね。
この間見かけたらその人情報系学生でしたので三度見くらいしました。
そこで他人の画像を使うことについてまとめてみました。基本的なことかと思いますが、改めて振り返ってみましょうということで。


他人の画像を使う時

基本的に画像は作者が著作権を持っていますので、使う場合は許可を貰わないといけません。
ただ許可を度々得るのは疲れますよね。そこで簡単に使う方法がふたつあります。

  1. フリーの画像をつかう
  2. 引用をする

1はその通りフリーの画像を使います。利用規約をしっかり読んで使えば問題はありません。
おすすめはみんな大好き「いらすとやさん」。
使いどころがあるものから全くないものまで、種類豊富で大変キュート。つよい。

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かわいいフリー素材集 いらすとや

 2の引用ですが、こちらは権利者に無断で行うことができる合法な行為です。
以下のルールを守ることで引用することができます。

  1. 既に公表されている著作物であること
  2. 質量的に主従の関係であること
  3. 「引用部分」が明確になっていること
  4. 引用を行う「必然性」があること
  5. 出所の明示」が必要
  6. 改変していないこと

特に説明が必要そうなところのみ詳しく見ていきます。

 2. 質量的に主従の関係であること
これは自分側が主で、引用元が従であることということです。
例えばプレゼンのスライドを書いている場合、

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上の画像の様に自分が書いた文がメイン、他人の画像がサブ、そんな感じになればオッケーです。
引用した画像が主要になってはいけないということです。画像1枚にコメント一文だけとかはおそらくNG。

 5. 「出所の明示」が必要
ネットの画像であればURLが主流ですかね。URL元タイトルとURLとかでしたら丁寧で大変いいですね。
あと個人的には、スライドなどの場合は上記の絵であった通りに画像の下などにURLを入れておきたいですね。
スライドの最後にまとめて引用のURLかいてしまうと、この画像はどこから持ってきたんだろうと疑問に思う時があるので。
(ただ異様に長いURLだと見苦しい場合がありますが…)

 6. 改変していないこと
加工したり修正しちゃいけないよってことですね。
縮小やトリミングもこれに当たりますが、やむおえない場合によってはOK。

というわけで、これらのルールを守ると、”引用”ということになります。これで合法でフリー以外の画像が使えます!

 


よく見るアニメキャプチャ画像

割とプレゼンのスライドやSNSのアイコンなどで見ますよね。アニメのキャプチャ画像。

ともかく、あの画像たちも引用ルールに当てはまると当てはまらないものが殆どなので違法なんですね。
画像が主要になっていますし、必然性がないので…。出所明示している人もほぼいない気がしますね。

しかしまあ、アニメの製作者側がそういったアニメを盛り上げる行為を歓迎しているところもある…はずです。イメージを損なわなくネタバレとかもなく、そこまで公の場でなければ良さそうですね(個人的見解なので責任は負いません
ともかくこういったことを理解した上でアニメのキャプチャ画像は使った方がいいかなとは思います。

 


まとめ

  • フリー画像を使うなら利用規約ちゃんと守ろう!
  • 引用はルールがあるからそれを守ろう!

といったところです。
今回要点を抑えてかくことを意識したので、大分細かい部分は省いています。気をつけたつもりですが誤っていたらすみません。今回の記事で気になった方は、詳しいことをかいてあるサイトはじゃんじゃんあるので見てみてください。他人に流されず合法で画像を使っていきましょう!

 

参考

正しい「引用」のルールと著作権について | ビジネスwebデザインアカデミー

アニメキャプチャ画像の使用と著作権近辺について | 空中庭園

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