開発
p5.js紹介
Takumi Yamashita
JavaScript研修中の山下琢巳です。
クライアントで動作するので、特別な開発環境が無くてもブラウザさえあれば動作するので
作ったものを見せやすい、ちょっとした小物を作るのに良い!というのもJavaScriptの魅力の一つだと思います。
そこで…
練習がてら簡易トーナメントメイカーを作りました。
ということで、ちょっとしたヴィジュアライザーなどを作るのに便利なJavaScriptライブラリを紹介します。
今回使ったのは p5.js というもの。
使い方はとても簡単。公式サイトのダウンロードからp5.jsをダウンロードして
<script language="javascript" type="text/javascript" src="./p5.js"></script>
をhtmlの head の中に書くだけ。
とにかく描画の処理がとても楽なのがこのライブラリの特徴です。
JavaScript 内で呼び出す関数は主に3つです。
- 一番最初に一度だけ呼び出される処理
function setup() {
createCanvas(/*横幅*/,/*縦幅*/);//描画用のキャンバスをつくる
//処理;
} - 毎フレーム呼び出される処理
function draw() {
//処理;
} - マウスをクリックした時に呼び出される処理
function mousePressed(){
//処理;
}
他にもマウスの状態に応じて呼び出される関数
moudeMove(); mouseDragged(); mouseReleased(); や
タッチにも対応した関数
touchStarted(); touchEnd(); touchMove();
などがあります。
さらに詳しくは リファレンス を参照。
本命の描画に関するものも
リファレンスを見ていただければわかるように直線、長方形、円、テキスト、の表示が関数一つでかけます。(英語が優しい)
以上でした。