先日WebSocketという技術について少し勉強しました。

WebSocketというのはプロトコルの1つで、ウェブブラウザとサーバ間でリアルタイムな双方向通信を行うための規格です。ブラウザとサーバ間で通信する技術は今までにもありました。例えばAjaxはブラウザからサーバへ非同期で通信することができます。しかしAjaxではサーバから自動でデータを配信することはできません。WebSocketではサーバに接続したユーザに対してリアルタイムでデータを送信することができます。

チャットを例にして例えると、古いチャットルームでは定期更新の秒数を設定して、その秒数毎にチャットのログを取得していました。こちらがAjaxだとすると、WebSocketでは誰かの発言がサーバに届いたタイミングで、ルーム内の全員にチャットの内容を送信することができます。

これだけでも面白いものがつくれそうですが、残念ながら何も思いつきません。いいアイデアを閃いたら実装してみたいですね。