開発
アクセス解析
abe
最近になって自分の管理しているサーバに web アクセス解析ツールを導入してみました。導入の手軽さと解析できる項目、見た目の趣味などから awstats を使って見ることにしました。
インストール後、解析したいホストごとに設定ファイルを用意し、その設定ファイル内で解析対象のログファイルや解析後のデータの保存先などを指定します。設定項目自体はそれなりの数がありますが、最低限動作させるであればそのうちの数項目を変更するだけでよいので、非常に楽でした。
解析から結果の閲覧までを web ブラウザから行う場合は、 web サーバ側 (apache) で awstats.pl へのアクセス制限などの設定をしてブラウザから閲覧できるようにすれば、すぐに解析できる状態になります。
ただし、 cron で定期的に解析して、解析結果を html ファイルとして保存し閲覧するといった使い方のほうが一般的です。定期的に実行させることで、長期間解析を行わなずに未解析のログが多くなりすぎてしまうといった心配がなくなりますし、閲覧のたびにスクリプトが実行されることがなくなりリソースへの負荷を軽減することもできます。
解析結果では、日時毎のアクセス数の表示 (数字とグラフ) はもちろん、アクセス者の国やブラウザ判定、検索文字列やサイトへのアクセス元といった項目があり、およそ必要な情報は揃っているかと思います。
もしアクセス解析ツール導入を検討されているのであれば、 awstats を試してみてはいかがでしょうか。