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OpenGLのはじめの一歩

beko

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

みなさんこんにちわ。
今週から会津大学の後期が始まりました。
前々からOpenGLというものを勉強したかったのですが、結局手が出せずじまいでした。今回履修で摂ったコンピューターグラフィックスという科目でなんとOpenGLを勉強できるとわかりとてもワクワクしています。ということで今回はOpenGLについてさわりだけ話たいと思います。私がすこし使った感じではAction Scriptに近い気がします。

まずOpenGL(Open Graphics Library)とは何かというと、Silicon Graphics社が開発した3Dグラフィックスを制作するためのAPIのことです。
現在はOpenGL公式サイトによると4.2まで更新されているみたいですね。CやC++を併用してプログラムを書いていくのが基本みたいです。

OpenGL Utility Toolkitという無料で提供されているライブラリーを使用することで様々なグラフィックソフトが作成できてしまうのが特徴です。日本のwebなどでリファレンスもかなり充実しており、学ぶにはとても良い環境だと思います。

話すより、やはりコードを見てもらった方がわかると思うので、最初に書くであろうOpenGLのコード「ウィンドウ表示プログラム」を紹介しておきたいと思います。

#include<GL/glut.h>

void Initialize(void);
void Display(void);

int main(int argc, char *argv[]){
glutInit(&argc, argv);
glutInitWindowPosition(WindowPositionX, WindowPositionY);
glutInitWindowSize(WindowWidth, WindowHeight);
glutInitDisplayMode(GLUT_RGBA | GLUT_DEPTH | GLUT_DOUBLE);
glutCreateWindow(WindowTitle);
glutDisplayFunc(Display);
Initialize();
glutMainLoop();
return 0;
}

void Initialize(void){
glClearColor(1.0, 1.0, 1.0, 1.0);
glEnable(GL_DEPTH_TEST);
}

void Display(void) {
glClear(GL_COLOR_BUFFER_BIT | GL_DEPTH_BUFFER_BIT);

glutSwapBuffers();
}

将来的にはOpenGLを使用してこったCGのアプリを作れるようにがんばっていきたいと思っています。

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