この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
サイトをデザインする際、文字の大きさを固定してしまうことは避けるようにしています。
例えば、私は普段 Internet Explorer の文字サイズ「小」でサイトを閲覧しているので、標準的な文字を、
株式会社 Eyes, JAPAN
これくらいのサイズ↑で見ていますが、私の実家の PC は父の老眼に合わせて、ブラウザのフォントを
株式会社 Eyes, JAPAN
「最大」サイズ↑に設定してあります。
ウェブサイトというのは、一般に不特定多数の人々を閲覧対象としているため、このようなユーザ環境の変化に対して、可能な限り柔軟であるべきです。
「いや、でも見栄えを良くするには、文字サイズは固定した方が……。」と言う人もいますが、それはあくまでポスタやリーフレットなどの紙媒体でのデザイン手法。
それよりも「文字サイズを可変にしても見栄えがするデザインは何か?」と考えるのが、ウェブデザイナの取るべき姿勢ではないでしょうか。
担当: 成田 (スケーラぶるプログラマ)