CCOコラム
アメリカより帰国(西海岸編)
yamadera

サンフランシスコでは、ちょっと早めの夏休みも頂き1年ぶりにVidal先生とサウサリートでお会いしたり、髪も切って(母国語以外の国で髪を切るのは楽しい!)、ワインカントリーでナパやソノマ産のワイン(ピノグリージオ、シャドネ、ピノノワール三昧)と今年は日本 vs キューバなんていうワイルドなのは無しでしたが世界各国のマッシュアップ料理(今で言うなら料理2.0?)も満喫してきました。レストランは日本からでも簡単に予約ができきるのでopentable.comを使っていますがこのサイトかなり便利です。
また、ちょうどSFMOMAでは、企画展で、Matthew Barney: DRAWING RESTRAINT(彼はBjorkの旦那さんでもあり最近、金沢でもやってましたね)と、Shomei Tomatsu:Skin of the Nationをやっていましたが、私は、Shomei Tomatsu:Skin of the Nationの方が良かったですね。早速、彼の作品をamazonで購入しました。(この辺が、個人的に昔と大きく違うところでちょっと寂しいのですが、amazonが無かった頃は、海外で本やCDのショップをまわるのは、新しい発見もあり、すごく楽しかったのですが今は重い!高い!旅行中かさばる!という理由で実店舗でチェック→オンラインで注文にほぼ100%なってます)Asian Art Museumも行きたかったのですがちょっと時間がなくて今回は行けませんでしたが、サンフランシスコに行く方はぜひ。
こちらに来てまず最初に思ったのが、日本の携帯文化にアメリカもいよいよキャッチアップしたなという事でした。なぜならこちらではビジネスマン系はほぼみんなBlackberryで、ティーンエィジャーも筐体のカスタマイズや着メロは普通だし、写メールを撮ってFlickrに投稿したり、テレビの番組で携帯から投票したり、もう完全に携帯が生活の中に取り込まれていますね。またちょうどGoogle Mapsの携帯版の発表もあり、もともとGSMというグローバルな規格ですから、本当に日本の携帯キャリアもかなりの危機感があると思います。
ここで今日のレポートは終了。肝心のSIGGRAPH2006のレポートはまた明日!
担当:山寺(時差ぼけ)