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レッツスタディー!声に出して読みたいweb用語

yahata

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

エンジニアのみなさーん!ちゃんと変数名に気をつかっていますか!

名は体を表す」とはよく言ったものですが、モノの名前というのは、そのモノの価値を左右しかねない大切な要素です。

今回は、「声に出して読みたい、カッコイイ名前のweb用語」についてまとめていきたいと思います!


【1】CSS Transforms

CSS!トランスフォーム!
変身ポーズとともに一発どうぞ!

その名の通り、CSSで要素の拡大・縮小、移動、回転、歪みを制御するためのプロパティです。
拡大・縮小や回転はまだしも、移動はmarginやpositionで設定すればいいんじゃないの?っと思うかもしれませんが、marginやpositionが周囲の要素にも影響を与えるのに対して、transformでの位置指定は周囲の要素はそのままで移動をすることができます。

まわりを傷つけないように、ひとり動き回っている…まさに孤高の存在。CSS界のヒーローとは彼のことかもしれません。

【2】DOM Breakpoints

ドム・ブレークポイント!!
なんとも物理攻撃力が高そうな名前です。

DOM(Document Object Model)とは、HTMLの文書をJavaScript等から操作するためのインターフェースの名前です。
Breakpointは、プログラムの実行を一時停止させてデバッグを行うための機能の名前です。

僕が愛用するGoogle Chromeの開発者ツールにはDOM Breakpointsという機能がついており、
HTMLのタグがJSから操作されるのを監視し、プログラムを一時停止してくれるという便利な機能です。

トゲトゲしい名前とは裏腹に、僕たちwebエンジニアをやさしくサポートしてくれる、母のような存在なのです…。

【 3】WWW (World Wide Web)

ワールド!ワイド!ウェブ!
思わずウットリしてしまうほど洗練されたフレーズですね。
これ以上カッコイイweb用語が果たしてあるんでしょうか…

今日のインターネット発展の立役者ともいえるWWW構想ですが、1991年にティム・バーナーズ=リーが一般公開したのが始まりだと言われています。
現在、WWWを構築するためのHTTPやHTMLといった要素は、W3C(World Wide Web Consortium)によって策定が行われており、名実共にウェブの支配者と言えるでしょう…。

ちなみに、よくサブドメインにwwwが使われているのを目にするかと思いますが、その理由にも諸説あるようです。
詳しくはこちらをご覧下さい → When should one use a ‘www’ subdomain?


カッコイイ名前をつけるのは、開発作業を楽しくするためには大切なことだと思います。
みなさんも、今やっているプロジェクトに自分だけのコードネームを付けてみると、朝起きるのが楽しみになるかもしれません。

ネーミングは、大切に!

担当:八幡(後輩がほしい)

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