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全くもって残念なことです。実に憤ろしい。
私が何に憤っているかと言いますと、先日の金子君のこちらのエントリです。
いえ、確かに会社にLinuxのPCが入ったのは喜ばしいことです (実は私も以前からちょっと欲しいなと思ってました) 。
Debian GNU/LinuxのUSBメモリからのインストールの解説も大変ためになりました。
ありがとうございます。
いやそうではなくて。さりげなく書かれたこの一文は、私にとっては受け入れがたいのです。
そもそも私が Linux にこだわる理由としては、まずは単に操作や環境に慣れているということ、そしてユーザー毎に柔軟なカスタマイズが出来ること、フォントが比較的綺麗なこと (Windows のフォントには耐えられません) などが挙げられます。
Windowsのフォントいいじゃない!
いや、確かにMS ゴシックやMS 明朝にはあまり満足できないのは私も認めますが、メイリオはとてもよく出来たフォントだと思います。
またプログラミングなどは等幅フォントでないととても書けないものですが、それについてもConsolasという美しいフォントが用意されています。
これらはWindows Vista/7に標準で付属していますが、XPにもインストールするためのパッチが配布されています。
これらが Windows ユーザ以外にも (ライセンス等の問題をクリアした上で) 使えるのかはよく分かりません。
しかしながら、メイリオはともかく、Consolas を代替するフォントは存在します。
Inconsolataです。
作者が「とりわけConsolasの美しさに感銘を受けた」と言っているだけあって、Consolasに似た良いフォントです。
上のリンク先からダウンロード可能で、SIL Open Font Licenseによって配布されています。ぜひどうぞ。
美しいフォントは、我々の生活を豊かに彩ります。
これを機に、皆さんもお気に入りのフォントを探してみてはいかがでしょうか。
担当: 田山