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インターンシップ

SatoRyusei

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

最終日

こんにちはryuseiです。今日はインターン最終日です。9月6日まで4週間弱滞在しました。
一般的にインターンシップというのは3年生の夏から、というイメージがついていると思います。ではなぜ私が2年生の夏から、1年早く始めたのかという部分とその感想をこれから話していきたいと思います。

IT

今回インターンシップとして参加した株式会社Eyes,JAPANは、簡単に言うと「ITの会社」です。

そこで今から言うことはとても重要なことです。

「私は文系の学部です。高校もスポーツばっかりやっていた文系です。全くITの分野に関りが無かったです。」

しかし、今年2019年の1月から独学でプログラミングの勉強を始めて、今「IT」の会社に長期のインターンに来ています。それもネットに掲載されているインターン募集とかを見て来たわけではありません。社長に直接お願いしました。
会社のオフィス。

2年生

2年生でインターンを始めたのには理由があります。
それはこれから数十年、今は人生100年時代なんか言われてますね。その数十年をたった3年生の夏から4年生の5月とか、一年にも満たない就職活動期間で人生の岐路を決めたくなかったからです。
どうやって会社を判断するのでしょうか。相手側の会社は優秀な人材が欲しいので話を盛り、嘘にはならないギリギリを攻めてくる話をしてくるんです。そこであまりそういったことをしてこなかった人は

「ここいいなぁ、アットホームな社内で楽しそう!」

はいもうここで半分騙されてます。考える時間は少ないです。それでは遅いと思ったので私は2年生から始めました。インターンをすることをダメとは言ってないです。むしろ参加しないよりした方がいいに決まってます。

できるできないじゃない。
やるかやらないか。

ITというととっつきにくそう、難しそう。理系というイメージがあるかもしれません。それは何をやるかにもよりますが、文系とか関係ありません。できます。私が最初に始めたHTMLやCSSというのは簡単です。正直簡単というのは少し語弊がありますが。

プログラミングやったことない人でこういう人は結構多いんじゃないでしょうか。

「やってみたいけど、なにから始めたらいいのかわからない。言葉がそもそもわからない。周りにできる人がいないから無理だ。」

という人。甘えです。甘々です。タピオカミルクティーのように甘い。

確かに周りにできる人がいない環境で、しかも独学というのはある程度時間はかかります。しかしできます。
周りにできる人がいないなら作ればいい。Facebookのイベントにプログラミング勉強会なんかで調べて突撃してみてください。
Eyes,JAPANの社長とお会いしたのもFacebookのイベントでした。
何も知らない人が頑張っている姿を見て、教えてくれない人なんていません。頑張って自分から話しかけに行きましょう。

実際大学でプログラミングを学んだだけの学生と、独学でもコツコツと人と会うことを繰り返して、トライ&エラーをした文系の学生のほうがコードとか書けるようになれますよ。繰り返しますが、

できるできないじゃない。やるかやらないか。

なんでIT?

ここが気になるポイントなんじゃないでしょうか。
そもそもITというのはこれからどう考えても市場が拡大していく業界です。このご時世で業界が拡大していくのですよ?AIも出るというのに。
はいここ注目ポイントです。AIというのは誰が作るのでしょうか。そのコードは誰が書くのでしょうか。IoT、モノのインターネットと呼ばれる時代を迎えようとしていますが、それは誰が作るのでしょうか。WEBやPCは誰が決まりを作っているのでしょうか。
はい。すべてITの世界の人たちです。ここ数十年世の中を変えてきた、革命を起こしてきたのもITに関わってきた人たちです。
ビルゲイツしかり、スティーブジョブズしかり。今持っているiPhone、android。それはITの世界で生み出されたものです。

IT関係の仕事というのはやればやるほどその人の能力は確実に上がり、自然と貰える給料というのも増えてきます。それもそのはず、その人にしかできない内容が多くなるからです。サービス業を批判するわけではありませんが、レジ打ちなんかは一日みっちりやればなんとかできるようにはなると思います。
しかし、プログラミングはそうじゃないですね。一日でできるようになるなんて無理です。そういうことです。だから他の職種と比べて年収というのは平均的に高いのです。

感想

話は戻ります。今回のインターンシップの感想です。
私は今仙台に住んでいるのですが、株式会社Eyes,JAPANは福島県会津若松市にあります。毎日通うにもお金がかかり、4週間ホテルに泊まるお金もないです。そこで社長に相談したところ会社の二段ベッドに泊まらせてもらえることになりました。(海外からのインターン生も多く宿泊グッズ多数)
今回、実際に業務に入ることもあり作業をしていました。そのうちの一つとして、製品を会社の代表としてMicrosoftの日本支社の方に説明することや、Amazonの方とも電話でやり取りをしました。
一般的な会社だったらまずできないことだと思います。ブログはほぼ毎日更新していたので文字を打つ速度と文章力というのは確実につきました。その結果として今回3600文字という文字数を書くことができたと思います。
他にはLinuxという話すと長くなるのですが、OSの原点とも呼ぶべき存在の勉強をしていました。初めて触ったので怒涛の専門用語の数々です。
そもそもLinuxとはとか、環境を作るのにとても時間がかかりました。ですのでここはあらかじめ会社と話して調べてくるなど調整すべきでした。習得には時間がかかりそうですが私はやっていて楽しいほうなので合っているのかもしれません。

私が今回インターンとしてしたことは、製品の販売方法の模索とその製品を制作するための知識、環境の動かし方、ブログ投稿です。正直もっと時間が欲しかったです。まだMicrosoftの日本支社の方から正式な返答が来ていないことと、ソフトウェアの制作に関することが中途半端で終わってしまったからです。
そこも含めて今後アルバイトとして関わっていくことになりましたので、ここからまたスタートしていきたいと思います。

私がEyes,JAPANにインターンをお願いした理由というのは、専門的なことをできると思ったからです。
他の企業などでは1日インターン(企業説明や、グループワーク)などがほとんどじゃないでしょうか。
正直グループワークとか企画立案とか全然いらないので、よりもっと専門的な内部のことまでやらせてくれそうだと思ったからお願いしました。

注意点

ここで長期インターンの注意点として何個か上げたいとおもいます。

まずは目標を持って参加すること。ノープランで行くと本当に何しに来たかわからなくなるからです。

次に専門的なことをやりたい!という方はそのやりたい分野のことについて調べてくること。わからない単語があったらすぐノートに書くこと、意味もです。
例えばさっき上げたようなLinuxについて。これを前提の成り立ちやどう動かせるのか、専門用語をある程度理解してくるのとまったく知らない状態から始めるのは、天と地ほどの差があります。

次は社員の方とコミュニケーションをとること。普段言わないようなことや会社のことをリアルに教えてくれます。それとご飯を奢ってくれるかもしれません!(ここ重要)

あとは礼儀です。学生ですので多少は多めに見てくれます。しかし最低限のあいさつや言葉遣いは気を付けましょう。私も少しヒヤッとした場面がありました。

最後はインターンシップの後何をするかですね。インターンに参加することがゴールじゃないですし、内定貰うことがゴールでもないです。そんなのはスタートラインにすら立ってないです。これから何をしていきたいのか自分強みや、まだ自分は知らない、まだ弱い部分を強みに変えるとかそういったことをやり続けることですね。(自分に向けて話してます。)

ITの世界は学び続けないと淘汰されるとよく聞きます。ITの分野では特にここ10年で目まぐるしく変化しましたよね。そういうことです。

最後に

これは完全に受け売りの言葉なんですけど、成功ってどう考えてます?

私は最初、目標を達成した時とか、なにかを成し遂げた時だと思っていました。もちろんそれが違うとかではなくてなにが正解とかはないんですけど、

私が聞いた「成功」の定義というのは、成功に向かって動いている。進んでいる。その状態がもうすでに「成功」ということです。点ではなく線ということです。

今何か自分にできることはないか、なにか強みを生かせないか。それを考えて実際に実行しているそこのあなた。今成功してます。今後もそれを続けるために、一緒に頑張りましょう!

以上。
ありがとうございました。

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