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医療ツーリズムの影響はいかに

meguro

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Eyes, JAPAN Blog をご覧の皆さまはじめまして担当の目黒です。
医療機器関連会社の研修ということで半年間お世話になることになりました。
Eyes, JAPAN はIT企業であり、グローバルな社風がすごく魅力的な会社です。
社員の方やアルバイトの方など国籍は様々で、みなさん英語で会話してらっしゃいます。
会話は聞き取れてもいざ自分が話そうと思うとうまく言葉が出てこないのが現状で、周りの方に通訳して頂いています。

そんな未熟な私は今、CG班のプロジェクトの病気をCG化し解説し易くするということで、CG化する病気をいくつか調べ、纏めています。
他にも医療分野の市場分析として毎日の医療ニュースのチェックは勿論のこと、最近増えてきているITの医療分野への参入や病気の新しい診断方法、経営面では病院のM&Aなど医療分野の動向を調べています。

ということで、この場をかりて私の気になった医療ニュースについてご紹介したいと思います。皆さん「医療ツーリズム」はご存知ですか?その名の通り「医療」+「観光」といった新しい観光のスタイルとしてブームになっています。昨今の中国経済は目覚ましく、日本へ旅行をする中国人の方が多く見受けられるようになってきました。そこで日本政府は中国人の方をターゲットに、ビザ取得に関する在外公館のHPに「医療滞在」項目を新設し、必要書類の案内、短期滞在ビザを取得しやすくする措置を年内に行い、日本の高水準医療を受けられるようにPRしています。
医療ツーリズムはシンガポールやタイで年間数十万から100万人を医療目的で受け入れている実績があるため、日本もそれに肖ろうと「新成長戦略」の一環として位置づけられています。そんな中でインドやパキスタン地域で感染者が急増している抗生物質が効かない新型の多剤耐性菌が検出され、WHOは警戒を呼び掛けています。これは海外だけの話でなく、日本の病院でも耐性菌が院内感染する問題が生じています。医療がグローバル化になった今日、病院間は情報共有をし、拡大する感染症を初動のうちに阻止してもらいたいです。

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