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【事業立案者・ビジコン参加者必見】事業を考える時に不可欠な4要素

Tetsu Kan

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

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早速ですが、みなさんは事業立案したり、新規サービスを考えたことありますか?

 

そんな仰々しいものでなくとも、ビジネスコンテストやアイデアソンのようなものに参加した人は多いのではないでしょうか。
それらに付き物なのが審査員、投資家やメンターの前でのプレゼンだと思います。これを初めてする人にとってはどういう手順で発表すれば、審査員を魅了するプレゼンになるのか難しいですよね。(少なくとも私はただ良いアイデアを言えば良いんじゃないの?!ってだけに思っていました。)

しかし、発表には最低限の手順と盛り込むべきエッセンスがあります!

 

それが”NABC”です。

 

これは必要な要素の頭文字を取ったものを引っ付けたものであり、順に言うと

  1. N:ニーズ(ユーザーの困っていること)
  2. A:アプローチ(ニーズに対してのあなたの解決法)
  3. B:ベネフィット(解決法によってユーザーはどう幸せになるか)
  4. C:コンペティター(他にその解決法を行っている競合他社)

です。

 

おそらくみなさんの思いついたアイデアはAのアプローチ部分に当てはまります。
しかし、「そのアイデアはユーザーのニーズ(困っていること)を満たしているか」、「それに対する解決策(アイデア)によってユーザーはどうハッピーになるのか?」、「そのアイデアに競合他社がいないのか?いた場合にどのような差別化を図るのか?」
といったNABCをしっかりと検証していきましょう。

この4要素は必ずと言っていいほど、審査員、投資家は見ています。だからこそ、しっかりと入れて、深掘りしましょう。

アイデアを思いついたら、急にプロダクトを作るのではなく、NABCに当てはめるともっと視野が広がり、実現可能性を帯びてくるはずです。

アイデアある方は是非NABCを考えてみましょう!


今日の担当
韓 徹(かん てつ):アシスタントマネージャー。大阪大学基礎工学部システム科学科卒。大学時代に大学商業化プログラムに参加したり、ビジコンに出場したりしていましたので、その周りについてや今後関わるプロジェクトについてブログを書きたいと思います。よろしくお願いします。

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