Eyes, JAPAN
刺激があまりないリモートワークでも、最高の一日を引き出せる習慣
ShirokaneDaichi
shirokaneです。今日の生活様式はコロナウイルスの影響により、ガラッと変わってしまい、新たな生活様式が浸透してきている世の中で学生はオンラインでの授業実施になったり、社会人の方は組織によってはリモートワークが増えたかと思います。
リモートを通しての授業や仕事を行うとなると通勤通学時間が減ったり、自由時間が増える分、人と会う機会が減り自堕落な生活に陥ってしまっている方も多いはずです。
今回は在宅での取り組みをされている学生や社会人の方に向けて、私が潜在意識を利用した習慣を取り入れたことで一日の中で無駄な時間を減らし、より生産性が高まった話をしていきたいと思います。
(この記事を書くに当たって、潜在意識をテーマに日々活動、発信されている友人の記事を参考に書いているのでこの記事を読んで、より潜在意識について興味があるという方はこちらをご参照ください。) https://note.com/chun_lifenote
自分が行っている行動に意識は伴っているか
皆さんは、自分のやらなければいけないタスクと毎日向き合えていますか?
おそらく自分のやらなければならない事を頭で理解し、日々タスクに取り組まれているかと思います。学生であればレポート提出や日頃行われる小テストの勉強。社会人の方であればご自身が抱えてらっしゃる仕事の納期やプロジェクトの進捗状況等日頃意識し、管理されているのではないでしょうか。
しかしやらなければいけないと分かっていても、その時の自分のモチベーションや周りの環境により現実逃避してしまった経験は一度はあるはずです。特にリモートでの授業、仕事となると逃避してしまいがちですよね。
私自身も学校のオンライン授業や、やらなければならないタスクをこなしている最中に集中力が切れて、関係ない事をし始めたり、時間にルーズになり堕落した時間を費やしてしまった事が何度もあります。
そこで私は潜在意識を利用した習慣を取り入れる事で毎日のタスク、自分の目標と向き合う時間を必ず朝に作ることを徹底しました。そもそも潜在意識とは何なのでしょうか。
三省堂 大辞林 第三版によると「潜在意識」は次のように書かれています。
自覚されることなく、行動や考え方に影響を与える意識。心の奥深い層に潜んだ意識。
(引用:三省堂 大辞林 第三版)
起床後、ベッドから出た後の行動を想像してみましょう。おそらく、スマホをいじる。洗面所で歯を磨く。ベッドメイクをする。人によって朝一番にやることは違うでしょう。
では、その行動というのは「意識している行動」と「無意識にしている行動」のどちらでしょうか。
おそらく多くの方が眠い状態で無意識に行動している方がほとんどのはずです。これは毎日の積み重ねによる習慣化によって脳が潜在意識下での行動にしてしまい、わざわざ意識しなくてもいいように、無意識化させているのです。
したがって無意識にしている行動を、自分で意識する行動へとチェンジすれば一日の生活を劇的に向上させることができるのです。では具体的な改善方法について見ていきましょう。
自分自身と対話する時間を少しでも作ることが一日の生産性をより向上させてくれる
私の場合、やらければいけないタスクがあるなら、現在の進捗状況、やらなければいけないタスク、タスクを完了させるまでの期限を毎朝起きたら朝一番にノートに書き出す習慣を作っています。朝一番に書き出すと、自分のその日やらなければいけないことを把握できるので朝起きた瞬間からダラダラと過ごす時間をなくすことが出来ます。
またタスク以外にも多少エゴが強すぎる理想の自分を十個必ず書き出すようにしています。
私の場合、「大学四年までに社会的価値の高いスキルを身につけた自分は就活無双をしたい」「年内残り三ヶ月間筋トレに励み、鍛え上げた上腕、腹筋、胸筋を最高に可愛い彼女に堪能してもらいたい。」「大学の卒業旅行で彼女とアメリカに行き、鍛え上げた英語力を彼女に満遍なく見せつけて、更にかっこいいと思わせたい。」などより細部まで理想の自分をイメージさせることが大事です。
皆さんも毎朝なんとなくぼんやりと「無意識にしている行動」をするのではなく、何か目的をもっている「意識している行動」を心がけてほしいです。
私の場合毎朝起きたら必ずその日やらなければならないこと、エゴが強すぎる理想の自分を書き出す習慣を作っているのですが、それを書くだけでも一日の中で目的意識を持って生活することができます。たったの十分だけで自分の一日のパフォーマンスを高めるきっかけになるので、是非試してみてほしいです。
ここまで自分自身のやるべきことと理想の自分をイメージングすることをまとめ、一日のパフォーマンスを高めるためのきっかけを述べましたが、より一日のパフォーマンスを高めるためには繰り返しが必要です。朝にいくら素晴らしい自己管理が出来ていたとしても、日中も意識した上で行動をしなければ何の意味もありません。
皆さんは、日中学校や仕事をする際に必ず休む時間はこまめにとられてますよね。その休む時間のほんのわずかでも構わないので朝に書き出したり想像したやるべきタスク、理想の自分を見つめ直してみてください。ただ脳をリフレッシュさせるために休むのと、脳をリフレッシュさせる+新たな刺激を取り入れるでは再開後の学び、仕事の質が全く違うはずです。
これらを取り入れることによって周りに人がいない環境下でも堕落することや、関係ない作業をしはじめるなどの無駄な時間を使うことは減少すると思います。
朝一番の最高のスタートを切る→その勢いを日中も保つために何度も再認識する。
これらの習慣を取り入れて、最高の一日を送ってほしいです。
終わりに
今回は私自身が日頃感じてるリモートワークやオンライン授業等の自分の周りに人がいない状況を想定してブログを書きましたが、紹介した取り組みは周りに人がいない状況以外でも活用することができるはずです。私もまだまだ時間にも甘く、目標を叶えるまでの努力も相当しなければなりません。そのゴールまでのプロセスの質と量は大切です。したがって一日一日を無駄にしないためにも、朝一番の最高のスタートを切り、その勢いを日中も保つために何度も再認識する習慣はこれからも大切にしたいですし、学生や社会人の同じ境遇の方にも自分で自分をコントロールする習慣を身につけてほしいです。