本
僕と読書~「君の膵臓をたべたい」を読んでみた~
Yuya Kanesawa
こんにちは。最近読書にハマっている兼澤です。今回は自分と読書について、またこの前読んだ本について、少しお話したいと思います。
僕と読書
僕は昔から活字が苦手でした。小学生や中学生の頃の読書感想文のために本を読もうとしてもとにかく時間がかかる子供で、能動的に本を読むことなどほとんどありませんでした。高校生になってからは気になった小説を買ってみるも読み終わるのに数カ月かかったりしていました。ですが、センターテストとかで現代文の科目があると思うのですが、現代文は毎回割とできているほうで、そこまで点が取れないということはなかったです。こ れらのことから考えられる自分の性格としては、短時間で集中して活字を読むことは割とできるほうだけど、長時間かけてゆっくり本を読んだりする行為は苦手、ということだと思います。
今年の目標の一つして掲げている「本を読む」
大学へ入学後にプログラミング関係の本などいわゆる技術書と言われる本を読む機会が増えてきて、読書に対する姿勢は変わりました。先輩や知り合いの方々でとにかく”できる人達”は、本をたくさん読んでインプットを怠っておらず、強くなるための秘密がそこにある気がしました。そこで、今まであまりインプットをしてこなかった僕は、今年の目標の一つして、「本を読む」ということを掲げています。これは技術書に限った話ではなく て、技術書以外の本も読むことで読書という行為が習慣化し、結果的に多くの技術書を読むことに繋がると思っています。そんな中で気になって買った本が「君の膵臓をたべたい」でした。
「君の膵臓をたべたい」について
ネタバレを避けて簡単に紹介すると、「膵臓が悪く、余命宣告されている女の子、山内桜良」と「人と関わることを避けてきた男の子、僕」のお話です。この小説は映画化もされていて、僕は小説を読んでから映画を観ました。
ここまで書いておいてなんですが、やはりネタバレを避けて紹介するって難しいですね!!!!!本当は思った感想を正直に全部書き殴りたいぐらいなのですが…
重要なことを書いておくと、小説の内容と映画の内容は違います。小説の内容を少し改変して作られたのが映画です。この改変はファンの間でも良い改変だと言われているという内容のブログを見かけたのですが、個人的にはそこどうなの?と思ってしまうところが多く、納得いかない点はいくつかありました。しかし、映画で山内桜良を演じた女優さんは僕の中では本当に"山内桜良"そのものだったり、未来の僕を演じている小栗 旬の演技力がすごくピタリとハマッていたり、映画には映画の良いところがあったので、一見する価値はあると思います。
最後に
あまり魅力が伝えられず申し訳ないのですが…本当に泣ける本で僕も涙と鼻水を流しながら読んでいたので、是非気になった方は読んでみてください!