先日山寺さんと飲みに行った際に、この話題になりました。

SNSで個人を批判する人ってどうなんでしょうか

この議論が（意外と？）白熱したので、今回はこのことについて書いていきます。

批判する目的＝？

そもそもSNSで個人を否定する目的ってなんでしょう。
「その人が嫌いだから」でしょうか。
一貫して言えることは「変えたい」希望から批判する人が多いと思います。「嫌い」なあの人も「こう考えが変わってもらえると仕事がより良い方向へ進むのにな…」という風に、何らかの目的がある場合が多いのではないでしょうか。

しかし、特定の誰かを批判してもその人物像自体を大きく換えることは非常に困難です。特に特定の誰かを批判した際には、本来の議論とは関係のない人間性を批判することにも繋がります。

どのように批判するべきか

そもそも他者に対して批判をするべきなんでしょうか。
しかもSNSで。

SNSで特定の人物を批判したところで、世界がより良い方向へ変化することは少ないだけでなく、そもそも自分自身の地位や友好関係を世間に伝えること自体必要のないことです。

でも「今をより良い方向へと変えたい、そのために批判が必要なんだ」と考えるのであれば、問題を掘り下げてその課題を引き起こしている仕組みや制度に対して建設的な批判に消化してみてはいかがでしょうか。

仕組みや制度に対して建設的な批判を大きくしていく。そのための手段としてSNSの力を使うことは１つの手段ではないでしょうか。