ハードウェア
Raspberry Pi を車に積んだ
Shoma Saito
こんにちは。今日はこのような題でやっていこうかと思います。
なぜ車に積んだのか
車にはOBD2という、車速やエンジン回転数などを取得できるようなプロトコルがあり、そこからデータを取ってきてなにか作ったら面白いんじゃないかと思い、繋げてみました。
なぜRaspberry Pi なのか
これはただ単に自分の家にRaspberry Pi があったのと、OBD2のbluetoothコネクタがあったからです。
Arduinoも悩んだのですが、有線接続は簡単そうでしたが、自分が持っているコネクタがbluetoothコネクタなため、断念しました。
あと、pyobdというpythonで書かれたものがあり、これを利用すると簡単に接続できます。
問題点
これを動かすのには、かなり深刻な問題があります。電源管理です。
車から電源を持ってくるのを前提として、どこから持ってくるか、という問題になります。
- ヒューズから半永久的に持ってくる
- シガーソケットからエンジンonの時のみ持ってくる
多分この二択になってくると思います。
ただ、半永久的に持ってくるのは車にとって良くないです。
シガーソケットから持ってくるのは、エンジンを切る時に電源供給も終わってしまいます。
なのでいい感じの電源管理を今模索中です。
今後は
OBD-Piというpyobdを使ったソフトがあるのですが、似たようなものを作っています。データ自体はpyobdにまかせて、UI部分を少しいじろうかなという考えです。
それにしてもRaspberry Piはなんでも出来る気がしてきますね