CG・映像
プロジェクションマッピングがすごい
amito
最近仕事でプロジェクションマッピングについて調べています。すごいですねプロジェクションマッピング、正直3D映画以上の衝撃でした。
プロジェクションマッピングにはスクリーンとなるオブジェクトによって様々なジャンルに分かれますが、やっぱり建物への投影が一番迫力があります。海外では製品の街頭広告に使われていたり、VJが映像をリアルタイムで流したりしていてとても盛り上がっているようですね。スクリーンとなる建物のCGモデルを作ってしまえば、もうその建物はアーティストの思いどおりです。例えばビルにビルが崩れるCG映像を投影すると、見ている人はあたかも実際のビルが倒壊したかのような錯覚に陥ります。このような感覚はトランスフォーマーを3Dで見たとしても味わえるものではありません。決定的な違いはスケールにあります。映画の中の建物はどんなに大きなスクリーンで見ても本物より小さく見えますが、プロジェクションマッピングではそれが実物大で見えるのです。これはすごいことです。プロジェクションマッピングは今まで私たちが映像を観る手段として使っていたテレビやスクリーンの常識を大きく覆すでしょう。遠くない未来に、街全体をスクリーンにして完全実物大のゴジラ映画が作れるようになるかもしれません。
Eyes, JAPANでも近々プロジェクションマッピングに挑戦します。アナウンスをお楽しみに。