もちろん、単純な問題であれば、貪欲法 (その場その場で最も効果の高い行動を選択するというアルゴリズム) で最適解、あるいはそれに近い結果を得ることができる場合が殆どです。
一方、私たちが実際に直面する問題はそれほど単純ではありません。
複数の要素が複雑に絡み合い、環境が刻々と変換していく現実の世界では、同じコストをかけても、それがもたらす結果が常に同じではないからです。
(有価証券取引などを考えてみてください。)
そのため、「いまできること」であっても、少し待ってからやった方がトータルでの効率が良くなる、というような状況が身の回りにはたくさんあります。
思考・考察
2009/8/31
自分を諌める
beko
成田 (チェスが下手)