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デジタルとアナログ

beko

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

会社ではほとんどの仕事をPC上で行っておりますが、
学校では手を使っての作業も少なくありません。
ゼミの活動等で作品を作っていると、木のぬくもりや、紙の手触り、指を切った時の痛みなど、
PCでの作業では味わえないものも多くあります。
定規で計ったりヤスリで削ったり、手間がかかると思うことも時々ありますが
それでも時間をかけてじっくり作り上げる作業は、なかなか楽しいものです。

もちろんデジタル化されたことで便利になったものは沢山あります。
私もWebサイトのデザインをする上で、PhotoshopやDreamweaverなどは必要不可欠なソフトです。
しかし、デザイン起こしの際に使うのは、スケッチブックと鉛筆です。
CGを作る上でも、きちんと画塾等に行きデッサンを学ばないとだめだと伺ったことがあります。
メールはとても便利ですが、手書きの葉書や手紙をもらったときの嬉しさは別格ですし、
字をみてその人の人柄等が見えたりもします。(思いのほか丁寧な字だったり、そうでなかったり…)
現在、様々なものがデジタル化されていますが、たまにはアナログの良さというものも、いま一度考えてみても良いのかもしれません。
一方に偏らず、デジタルとアナログをうまく使いこなせる人間になりたいものです。
ちなみに写真は木工室にて木を削る友人の手。傷だらけの指は頑張った証です。

担当: 上野(漆のおかげで指が真っ黒)

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