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先週の休日、天気が良かったので只見の
田子倉ダムまでのそのそとドライブしてきました。
今回のぶらり旅の収穫は、尾瀬を水源とする只見川に作られた「田子倉ダム」と「只見ダム」です。
まず、この只見川系のダムですが、奥只見ダムの奥只見発電所が全国1位の発電容量560MW。
そして、その下流に位置する田子倉ダムが全国2位の発電容量385MW。
近所にこれほど大規模の水力発電ダムが有ったとは驚きです。
発電量が大きいだけでなく、田子倉ダムは機械・電気好きを楽しませる要素も持っています。
その1:
田子倉ダム下流の只見ダム脇にある「でんぱつ只見展示館」。発電機、水車の模型が巨大機械好きを出迎えてくれます。
その2:
只見ダムの送電線。発電所から伸びる超高圧送電線の放電音が聞こえる位まで近づくことができます。
「パチパチ」とか、「シャー、シュー」といった音がよく聞こえます。
たぶん、夜に蛍光灯を持って近寄れば灯るはず。。。
その3:
田子倉ダムの発電開始アナウンス。
発電開始時に、下流の水位変化を警告するためにサイレンと共にアナウンスが流れます。
「ウー (サイレン)。田子倉1号機、主電入ります。」
「バーン!(開閉器が閉じる音)」
「ウー (サイレン))田子倉1号機、発電開始します。」
「(目に見える変化は特にない)」
紅葉を見るついでに、ダム巡りはいかがでしょう?
機械に興味のない方も、遊覧船 (奥只見・田子倉) から紅葉を楽しむこともできますよ。
担当: 衣川 (土日は放浪の旅)