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最近なにかと話題にあがる聖火リレーについて話すことが多いのですが、情報の内容についてテレビや新聞のみを主体にする人、インターネットしかしない人の間で大きな差を感じることがあります。
TV主体の人では、各国が暴動まがいな抗議を続けているといった反応を返します。
またインターネット主体の人では、正当性のある抗議活動であるといった反応です。
批判の内容については双方の意見がありますので触れませんが、複数の情報ソースを持つことで、
より現実的な情報を得ることができると思われます。
テレビや新聞などを利用する人はその情報を正しいものとして、インターネットを利用する人は大手情報サイトや検索エンジンの検索結果を正しいものとして判断するでしょう。
テレビ報道の捏造や報道規制に関しましてはインターネット上でよく挙げられる問題ですが、インターネット上でもそれがまったくないとは言い切れません。
例えば、某大手検索エンジンでは日本語設定を使用するとデフォルトでフィルタリングがかかっていますし(英語オプションで外すことができます)、またその検索内容の並びも参照量からの降順リストであるため、信頼度順というわけではありません。
互いの情報の偏りを理解しつつ、第一ソースだけでなく第二、第三のソースも注目することが重要であると思われます。
担当:松浦