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「弘法、筆を選ばず」といった言葉。
“達人域の人間は道具に左右されずに良い仕事をする”、深い解釈として “自分の下手さを道具を理由にするな” といった諺。
私はペンによって字が変わってしまう事が多々あります。
つまりはこの諺でいう私は文字書きの達人ではないということになります。
そしてその達人ではない私にこの諺を使う場合は、後者の意味になるのですが、こちらは “己が下手と知る (知らされる) 事”と、”己か他人への言い訳” が必要になります。
他者の介入の可能性がある “下手と知る” を経験する事は自分でコントロールできません。
しかし、”言い訳をしない事”、事実を受け止めた生活をしているとでこの諺はまったく当て嵌まらなくなります。
それでも、万人が「あるあるwww」と納得し、諺として成立つということは、今も昔も何かしらの言い訳をしたくなる事が多々あるのだろう。
報告書を書くのに愛用のペンを忘れ、代わりのペンで書きながらそんなことを考えた一日でした。
担当: カロ藤 (振り返ると最近言い訳が多い orz)