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大学 1 年の時に 2 ヶ月分の奨学金で買った電子ピアノ。 何故か最近無性にピアノが弾きたくなり、連日連夜、寝るのも忘れて練習などをやっています。 はたから見ると、ピアノ歴 2 年半にもなるのですが、正味一ヶ月程度しかやっていないので、未だにブルグミュラー 25 の練習曲などをやっています。 昨日の夜、ようやく No.20 の La tarentelle の一番難しそうな部分を弾けるようになりました。 今はまだまだですが、目標は幻想即興曲を弾けるようになることです。 即興曲とは言っても、楽譜を見ながら練習を重ねていくのですが。
ピアノも熟練すると、楽譜をぱっと見ただけで弾けたり、即興で作りながら弾けてしまったりするようです。 初心者から見ると、そんなことは夢のまた夢で、到底できるはずもないと思ったりするわけです。 そんなことを考えていると、もしかしてプログラムも似たようなものなのかもしれない、などと思ったりするわけです。 プログラムをぱっと見ただけで理解できたり (ある程度ちゃんとしたプログラムに限りますが…)、仕様を聞くと大体の設計が大まかに思い浮かんで書けてしまったり (しかし、所詮即興)。 すると、言語の違いとは楽器の違いと似たようなものではなかろうか、などと考え始めてはみたものの、いい対応関係は見出せませんでした。
それはさておき、楽器を弾いて上達していくのが分かる過程はなかなか楽しく、時間を多量に消費しながら休息しているにも関わらず時間を無駄にしているという感じがしないため、個人的にはとてもいい息抜きの仕方なのではないかなぁ、と思っています。
担当:齋藤 (ピアノでタイピング速度も急上昇?)