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Feel No Pain

kojima

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

先日「Health 2.0 Developer Challenge 2013 World Cup」で優勝したTeam JAPANの制作物「Feel No Pain」についてご紹介します。
私たちTeam JAPANは、「募金への痛みをなくす」サイトをつくりました。世界中の予防接種が行き届いていない子どもがどれだけいて、行き渡らせるにはいくら必要なのかを言語の壁を越え、見るだけで分かりやすく可視化し、予防接種基金への寄付を呼び掛けるサイトです。

Challengeの課題内容は
「WHOデータの可視化。医療の質やコストをグローバルに理解させること」

私たちが制作したものはこちら。
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タイトル「Feel No Pain」
URL: http://health2con.jp/devchallenge2013/
紹介動画:http://www.youtube.com/watch?v=WE51Jo8k3dk
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※英語ベースで制作されています。
http://nowhere.co.jp/blog/wp-content/uploads/2013/10/fnp.png
↑クリックでサイトにアクセスできます。
紹介動画ではどういったサイトなのかを詳しく紹介しています。

日頃、募金活動に対して「このお金は本当に困っている人に届くのだろうか?」という疑問から街頭募金などを避けてしまったことはありませんか?私は普段から募金活動にそんな疑念を抱いていました。もちろん、バックボーンがしっかりした組織や誰に届くのか、また目的が分かっていればそんな不安も生まれないとは思います。
3.11を経験した多くの日本人が、募金をおこなったと思います。中には、普段まったくそのような慈善活動とは縁のないひとも。どうしてそのような事がおこったのか考えると、自分のことのように「実感」したからだと思います。
「実感」した私たちは活発に寄付や募金をおこない助け合いの輪を生み広げました。その経験をこのサイトに活かし日、本から世界にその輪が広がるようなサイトを制作しました。これにより「実感を持って」寄付ができる流れが出来上がり、世界中の人々が1つの目標に向かって年々データを積み重ね医療の質の向上を目指せるようになりました。

制作に関わったメンバーのご紹介。
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【Team JAPANメンバー】

◆大塚 信吾(国立東京工業高等専門学校/エンジニア)
◆金田 祐也(会津大学院/エンジニア)
◆小嶋優希(株式会社Eyes, JAPAN/デザイナー)
◆村上 和輝(会津大学/エンジニア)
◆八幡 圭嗣(会津大学/エンジニア)

5名の日本人で構成された複合的なチームです。
この5名は福島で行われた、Health2.0 FukushimaのHackathonで出会ったメンバーです。

【スペシャルサンクス!】
プレゼン:山寺さん
翻訳:デニス
動画補助:綱藤くん
そして、皆様。

優勝後、様々なメディアにご紹介頂きました。
またお祝いの言葉を、誠にありがとうございます。

今後、様々な人に使ってもらうべく改良や紹介サイトを制作したいと思います。
よろしくお願いいたします。

担当:小嶋

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