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Studying with a digital media

Masato Kaneko

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

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以前に、自分が考える勉強への取り組み方に関しての記事を書きました。

勉強に関する考え方
http://nowhere.co.jp/blog/archives/20120417-204319.html

最近の私は、セキュリティ以前の知識を得るために、専らコンピュータの低級 (Low-level) な部分に関しての勉強を進めています。
勉強するに当たっては、Web の情報を参照しながら、併せて専門書を読んでいます。
以前お話しした通り、専門書を読むだけ読んで理解した気になってしまうことは最も良くありません。
また、自分の性格上、専門書の中で取り上げられていることは、きちんと自分の手元の環境で再現してみないと気が済まないので、自分の手元のマシン環境で逐一確認しながら読み進めています。
そして今までは、好んで紙媒体の専門書を購入してきたのですが、やはり手元の環境で作業しながら読むとなると、紙の媒体だとどうしても置く場所や持ち運びなどの点で利便性は良くありません。
またそれだけでなく、専門書に載っているプログラムのコードなどを手元の環境で実行したいといった場合に、出版社が別途サンプルファイルを Web や CD-ROM などで配布していない限り、長いソースコードをすべて手作業で書き写さないと実行出来ません。
そういった不便さもあって、先日電子書籍で専門書を購入してみました。
電子媒体の専門書で勉強を再開してみたところ、非常にスムーズに勉強が進むようになりました。
やはり紙媒体の専門書を読んでいると、どうしても本 => PC、PC => 本 といったように作業環境を移動しながら読み進めていくことになるので、集中力を切らしてしまったりとあまり効率が良くありません。

現在のところ、自分の場合は電子版として持っている専門書は、紙媒体でも持っている場合がほとんどです。
というのも、もしかしたら古い考えかもしれませんが、紙の書籍をペラペラとめくって読む方が個人的には好みだからです。
ただ、専門書を読む本来の目的を考えるのであれば、効率よく内容に関する知識が身に付く方が理に適っていると言えるでしょう。
電子書籍の専門書で勉強、みなさんも是非試してみてはいかがでしょうか。

Author: M.K.
Photo by: Timo Noko

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