デザイン
比較
gyoda
会社にも新しいデザイナーが増え、職場がより画期的になってきました。ですので僕のデザインに対する最も重要だと思う事を述べます。少しでも参考にしてくれればな、と思います。
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デザイン、及び生産物において最も重要すべき事は“比較”です。
日常使っている製品や、広告等をいかに消費者目線からデザイナー目線に切り替え、分析し現在時運が行っているプロジェクトと“比較”するか。
これはより良いデザインをするための必須条件です。
戦争で大砲に的を当てる時、一発外したら、二発目は真逆の方向へ弾を撃つそうです。
要はその誤差範囲から焦点を絞り、徐々に的へ近づけていくからです。
“比較”も同じです。
良いもの、悪いもの、美しいもの、力強いもの、色々なものを“比較”し、自分のデザインがどの位置にいるのか検証しながら進める事で、より市場に認められるデザインに近づけていく事が重要です。
これらを意識する時に、脳と眼の感じ方を変えましょう。常に「これって何故こうなってるんだろう?」を解決していく事が重要です。良いものを見たら「どうやってるんだろう」、悪いものをみたら「どうしてこうなったんだろう」と常に意識にアンテナを貼る事が、よりよいデザインを産み出す為の第一歩でしょう。プログラムも原理は同じだと思います。
皆さん是非自分のアンテナの感度を高めましょう。
余談ですがこのブログのデザインも変えたいと思ったのですが、これ、1997年からずっとこれなんですね、恐ろしい…。残しておくのも意味があるなー。