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人の技能や才能を測るものさしとして捉えられているもののひとつに「資格」があるかと思います。資格を持っていると就職時に書類に書けるとか入社後に優遇されるといった利点があるかと思いますが、資格を持っているエンジニアが実際の現場で役に立つか、という問いに関しては必ずしもYesとは言えないということです。たしかに資格を持っていればある程度その人がどんなことが出来るのかが分かります。しかしその人が実際の現場で仕事が出来るかどうかは別問題です。用語や概念は知っていても、それが実際の現場で使えなければ結局は資格を取得した意味もなく、エンジニアとしても全く使えないわけです。難しいところではあるのですが、エンジニアになりたいと思っている人で、資格取得を目指している人は何のために資格を取得するのかをきちんと考える必要があると思います。私は資格は「知識や情報を整理し、それらを体系的に身に付けるためのもの」だと考えています。そういった使い方をするならば資格取得のための勉強は自分にとって大いにプラスになると思うので、資格というものを上手に活用して欲しいと思います。
担当:金子(凡人が偉そうな事言ってすみません。。)