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苦手意識

abe

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とうとう8月も最終日を迎えました。
例年であれば大学生は夏休み真っ盛りな時期ですが、震災の影響で現在期末試験真っ盛りな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
夏休みを夢見つつ試験対策に追われている、本日のブログ当番の阿部です。

去年の夏休み、帰省中に実家の近くのプールで泳いで夏休みを満喫した私ですが、さらっと恥ずかしい話をするとそれまで泳げませんでした。正確にいうと、泳いだ記憶がありませんでした。
小学生のときは息継ぎのやり方がわからず、とりあえず息継ぎなしでいけるところまでひたすらバタ足でごまかし (おかげでバタ足は異常に速かった) 、中学では…何故か水泳の授業の記憶がぽっかりありませんが、少なくとも25m以上泳いだ記憶はありません。高校では渇水の影響で水泳の授業がそもそもない年があったり、傷を理由に見学していたりととにかく泳いだ記憶がまったくありませんでした。

このような感じでしたので泳げないと信じ込んでいたわけですが、去年帰省した際に突然「本当に泳げないのか?」と疑問に思いました。特にトラウマがあるわけでもなく、水泳に適していないほど体脂肪率が低いというわけでもありません。息継ぎのやり方もなんとなく知っています。
泳げない理由がないじゃないか、ということでプールに行って昔受けた授業やら兄 (元水泳部) の練習風景やらを思い出しながら、試しに泳いでみたわけです。結果、普通に泳げました。もちろん練習不足でぎこちない感じは多々ありましたが、体力の持つ限り “浮きながら” 、 “進みたい方向に進む” ことはできたわけです。

確かに小さい頃は知識が足りない部分もあり泳げなかったのかもしれませんが、成長するにしたがって自分でも気付かないうちに泳げるようになっていました。このように、何かに対して苦手意識を持っていたとしても、知らないうちに苦手の原因が解決されていることがあります。特に小さい頃に持った苦手意識に関しては、ただの思い込みということもあるかと思います。
「小さい頃からこれが苦手」というものがある方は、一度本当に苦手かどうか試してみることをお勧めします。

担当:阿部 (上半身トレのメニューが増えた)

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