思考・考察
21エモン
gyoda
小さい頃、ドラえもんとかキテレツとか藤子F不二男先生の作品が好きでした。
その中でも今記憶に鮮明に残っている作品が、表題の21エモン。
アニメでの舞台は2051年(原作では2023年)。宇宙観光時代に突入したばかりの地球。※1
未来、を感じるアニメで小さい頃わくわくしながら見ていたのをおぼえてます。
火星に旅行に行ったり、宇宙人が旅行に来たり。
ありきたりですが、実現したらと思うと楽しすぎて脳が沸騰しそうです。
作品の中では色々な技術があります。
それが今実現可能かどうか検証してみましょう。※1
▼宇宙港
→現実的に月への旅行は計画されている
▼空中ホログラフィ・シアター
→デジタルサイネージ、で検索してみて下さい
似たような事が可能です
▼気象コントロールタワー
→技術的には可能だが、政治的な問題とリスクが懸念
▼銀河連立図書館
→通信回線により動画で調べる施設なのですが
要するに動画サイトですよね
▼自然野菜栽培温室
→これも当たり前のように活用されています
▼中央ゴミセンター
→宇宙にゴミを飛ばす施設。スペースデブリが問題視されている今、現実にそういう事はあり得ます
▼エアカー
→スカイカーで検索すると開発中の商品が出てきます
パっと見、現段階ではまだ実現難しそうだなと思ったのが
・反重力/無重力
・水とバクテリアによる食料生成
・宇宙人との交流
くらいでしょうか。
それ以外のって、割とできるんです。
ですが政治的な問題や、法律の問題でビジネスが進まない業界はたくさんあります。
例えば、銀河連立図書館のように全ての事象が動画で調べられる施設…紙であれば、国会図書館がそれに値します。
しかし、国会図書館の検索システムは非情にアナログで非効率的且つ解り辛いです。
電子化したり、もっとよいインターフェイスで誰もが使い易くする事はできますし、もっと言えば全て電子化してインターネットで閲覧できるようになれば良い筈です。
でも出来ません。理由は予算と国の方針です。
技術的な問題ではないのです。
逆を言えば
“技術的には、可能”なのです。
いつの時代も技術を阻害するのは人間の都合です。
Eyes, JAPANがより“未来”に近づく為には、私たちの“都合”を出来るだけ無くし、より技術にアプローチしていくことなのではないでしょうか。
※1 wikipediaより引用
行田