Apple / Mac
MacBook Pro(13inch 2010mid)のメモリ増設をしてみました
yamasuge
7月20日にMac OS X Lionが発売されて1ヶ月以上が経ちました。
私も流れに乗って1ヶ月前にLionのほうをインストールしてみたのですが、動作がすごく重たくなった印象を受けます。
今まではたくさんのアプリケーションを起動しててもそこまで気にならなかったのですが、Lionにしてからはちょっと無茶をさせるとすぐに虹色のカーソルになって固まります。
ということでMacBook Proのメモリを増やしてこれを解決してみようと思い、通販でメモリ(DDR3 SO-DIMM 1066MHz(PC3-8500))のほうを購入。
今の時代のメモリって4GB×2で4000円前後で買えることに感動しつつ、メモリ交換の方を行っていました。
■メモリを交換してみよう!
MacBook Proは背面に10個のネジで止めてあり、これを外すと内部のマザーボードが見えます。
このマザーボードの綺麗さの影には、何度も何度もスティーブ・ジョブズ氏に作りなおせと言われ作りなおしたエンジニアの技術力の高さと気合いが感じられます。(是非自分で開けてみてください。本当に内部が綺麗です。)
マザーボードが綺麗というのはとても素晴らしいことで、パーツの交換が非常にしやすいのです。
まず視界に入るのはHDDドライブとメモリとバッテリー。バッテリーは交換しないで下さいと書いてありますが、コンピューターのパワーアップで定番となるメモリとHDDの換装がし易い構築となっています。
メモリは2枚重なって刺さっており、これの取替えは3分もかからずに終わりました。
■気になる動作は?
結果としてメモリは2GB×2→4GB×2となりまして、動作の方はかなり軽やかになりました。
例えばXcodeの起動時間などは段違いで、取り替える前のXcodeの起動は「とーんとーんとんとん・・・パッ」という感じだったのですが、メモリを取り替えたあとは「とーん・・・パッ」という感じで起動されるのでとてもストレスフリーです。
また、メモリを取り替える前は一気にアプリケーションを起動したり動かしたりするとよく固まってイライラしていたのですが、今のところ一度も固まっていません。
■結論として
メモリ交換をしてよかったと思ったことは、
1.単純にパフォーマンスが向上し、ストレスフリーになった
2.MBPの内部を見れることによって感動を得れる
というところでしょうか。
HDDとメモリは「タダみたいな値段」と言われる現代だからこそ、積極的にパーツのグレードアップは行っていきたいですね。
お金に余裕があれば、次はSSDの搭載のほうもチャレンジしてみたいのですが…。