ライフハック
新人エンジニアのための電話の取り方
Misato Usui
最近Eyes, JAPANではアルバイトも電話を取るようになりました。しかし、実際のところなかなか誰も取ってくれないので…今回は社内で一番電話を取っているであろう私が「新人エンジニアのための電話の取り方」をまとめてみたいと思います!
まず電話を取れと言われてもかなりハードル高いんですよね。。私も社会人になりたてのころは電話のコールにかなり胃を痛めていました。電話の使い方がわからなくて間違えて電話を切ってしまったり、おどおどしてしまって話の内容が全然理解できなかったり、電話を切ってしまってから誰からの電話だったか聞き忘れてしまった!なんてこともありました。
そして先日、社内でこんな本『セールスエンジニアのお仕事ITエンジニアが進むべき新しい道』を見かけたのですが、タイトルよりも目に付いたのは「コミュニケーションが苦手でも大丈夫!」というコピーです。
やはり、エンジニアの方はコミュニケーションが苦手と自覚している人も多いのかもしれません。電話は実際のコミュニケーションよりもハードルが高いと感じる人は多いので、何も分からずとにかく電話に出ろと言われても出られないのが普通なのかもしれませんね。
でも大丈夫!コミュニケーションが苦手なエンジニアでもスマートに電話に出られるようになるHow toを今日はご紹介したいと思います。それでは早速行ってみましょう!
その一、ガジェット好きのエンジニアなら超楽勝!電話の使い方を熟知する
エンジニアといばガジェット好きな人も多いはずです。様々な最新のガジェットを使いこなすあなたなら、受話器の使い方くらい朝飯前ですよね?
ちなみにEyes, JAPANの電話はこちら、
なんてシンプルなUI!電話が鳴って焦る前にちゃんと使い方を確認しておきましょう。そして、電話を代わるときには「保留ボタン」を押すのを忘れずに。
その二、声はワントーン上げる
電話越しの声はワントーン低く聞こえます。普通のテンションで電話に出ると相手にすごく暗い印象を与えてしまうこともありますので、電話に出るときは声をワントーン明るくしましょう。
イメージはサザエさんの「サザエでございまぁ〜〜す!」のあの感じです。語尾も少し上げていきましょう!
ポイント. 「はい、〇〇でございます」と元気に電話に出ます。
その三、メモは必ず取る
エンジニアの格言に”昨日の自分は赤の他人”という言葉がありますが、電話においても自分の記憶力を過信してはいけません。必ずメモを取りましょう。
そのためにはメモを常備!利き手にペン、反対の手で受話器を取ります。
ポイント. 受話器は左手(左利きの人は右手)で取ります。
その四、聞き取れなかったら聞き取れるまで何度も聞き返してOK
電話は声が聞き取りづらいことが多々あります。電話の内容が聞き取れていないのに聞き返さずに電話を切ってしまう人がいますがそれはNG!
最悪、折り返し先の電話番号も名前も分からず掛け直すことすらできなくなってしまいます。
電話では聞き取れなかったら何度聞き返しても失礼になりません。はっきり聞き取れるまで聞き直して、間違いがないか復唱しましょう。
ポイント. 「恐れ入りますが聞き取れませんでしたので、もう一度よろしいですか?」と聞き返すこと。
その五、分からなくなったらとりあえず保留!
「相手の話が早すぎてメモが追いつかない!」「いきなり問い合わせを受けて答えられない!」
自分では対処しきれないときは”会社名”と”お名前”だけ伺って、とりあえず保留!周囲の先輩にバトンタッチしてください。
はじめのうちは電話の内容に全て一人で対処しようとせず、分からないと思ったら会話を中断して保留にしましょう。
分からないまま聞き続けてしまうのは時間の無駄ですし、トラブルの原因にもなってしまいます。
ポイント. 「私では分かりませんので少々お待ちいただけますか?」と言って保留ボタンを押してください。
最後に
以上、電話のポイントを5つ上げてみました。どれもこれも当たり前のことかもしれませんが、言うは易く行うは難しです。あとはとにかく実践あるのみ!勇気を出して電話に出てみましょう。
慣れてくると条件分岐がスムーズに出来るようになって、どんな電話にも一人で対応できるようになりますよ。
今回は電話対応の例文は出しませんでしたが、エンジニアならググってね!
いつか電話を取らなくていい日が来るのを夢見て(薄井)