雑記
季節の変わり目
iwabuchi
先々週の土曜日からでしょうか、久しぶりに風邪を引いてしまい、かれこれもう二週間ほど風邪とともに生活しています。久しぶりの風邪ということもあって今回は、症状の経過を細かく観察してみることにしました。注意して観察してみると、症状が移り変わっていく様子がよく分かります。
まず、始めに出た症状は喉の痛みでした。この時点ではまだ咳、熱、鼻水などの風邪の諸症状はでてい ません。ただ喉に焼けるような痛みを感じるのみでした。これが土曜日(5月21日)です。翌日、日曜日に入ると喉の痛みは和らぎ、今度は熱がでてきました。昼間は37度半ばが続き、夜には38度まで上昇しました。布団を被っていられないほど体が暑かったのを覚えています。月曜日の朝になると熱は37度まで下がりました。喉の痛みはほとんどなくなりましたが、代わりに咳と鼻水が出はじめました。また、同時に頭痛もはじまりました。さらに翌日、火曜日になると咳、鼻水はますますひどくなり、学校で自習していても三十分に一回はうがいのため席を外さなければならないほど、喉の違和感にさいなまれます。しかし、咳がでるだけで初日のような喉の痛みはありません。水曜日になると、熱はほとんど引きました。しかし、依然として咳・鼻水の頻度がすさまじく、鼻孔が詰まっていることで呼吸も浅く、気分がすっきりとしない日が続きました。
それから、今週まで咳、鼻水は徐々に弱まってきたものの現在も続いています。先々週の土曜日から数えて今日で12日目となりました。胸の中のもやを吐き出すように咳をするのですが、なかなか最後の違和感が抜けません。経過をまとめると、以下のようになります。
- 土曜日(5月21日) : 喉の痛み
- 日曜日(22日) : 喉の痛み、発熱
- 月曜日(23日) : 微熱、咳、鼻づまり、頭痛
- 火曜日~水曜日(24~25日) : 咳、鼻づまり、頭痛
- 木曜日~日曜日(26~29日) : 咳、鼻づまり
- 月曜日~今日(30日~6月2日) : 咳
このようにしてみると、私の風邪は喉から始まって喉で終わるようですね。思い返してみると、過去の風邪も喉から始まっていたことが多かったような気がします。自分の風邪の傾向を知っていると役に立つこともあるかもしれません。(風邪、喉から始まる人は銀のベンザとか)
今回、このように観察してみて分かったことは、当たり前なのですが、風邪はつらいということです。記録に残すことで、そのときの苦しさがよみがえってくるようで、余計にそう感じます。私は外出した後のうがい、手洗いは欠かさない方なのですが、気をつけていても、季節の変わり目にはどうしても体調を崩しがちです。風邪を引いてしまった張本人が言うのもなんですが、健康は大切です。風邪を引くと体力だけでなく、気力もごっそり削がれるので、元気に仕事をするためにも体調管理に気をつけましょう。今年は特に、暑さ対策もしっかり行って、風邪だけでなく熱中症にも気をつけたいですね。