エンジニア向け
教えることのメリット
nihei
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主な内容ですが、まずこちら院生がそれぞれのトピックの基礎について説明します。
その後、研究室内で役立つシステムを作ってみようと言うのが一連の流れです。
この講習会は授業とは関係ないので時間は同じ研究室のメンバで開いてる時間を見つけて開いています。
この講習会の目的ですが、一つは下の学年の人のレベルアップももちろん大きな理由ですがもう一つの理由としては自分達の時間を増やすというのも大きな目的です。
と言うのも、授業の出席や研究するだけでなく学会の資料に使うアプリケーションや研究室紹介でデモンストレーションをやるためのアプリケーション作成などをする機会が研究室にいると度々あります。
同じ研究室内でのアプリケーション作成ですので比較的似たプログラムが比較的多いです。
一旦過去に作ってしまったものに似た者をつくるのは個人的にあまり好きではないので、そこで下級生に基本を教えて勉強もかねてやってもらおうと思いつきました。
プログラマや自分で実際ものをつくれる人は、大抵教えるのが面倒だしスピードも遅いと考え自分で何でもやってしまいます。
しかし、教える側のメリットとしては、前に挙げた自分の時間を作ると言うメリットのほかにも教える側は教えることで基本事項の再確認にもなります。
これらのメリットは理解してるつもりですが、やはり教えるのはそれなりに骨が折れるものです。
もちろん、一度教えたものは何度も説明したくはありません。
なので、私としては教えた人にはなるべく時間が経たないうちに他の人に教えることをしてもらっています。
そうすることにより教わった側は何がわかってないのかを認識でき、教える側は次の機会にどう説明すればよりわかりやすくなるかを知ることができます。
この講習会の一つの目安としては、トピックに挙がっている基本的なことなら自分で調べながらできるようになることにしています。
もうしばらく、そこまでいくのは時間がかかるかとは思いますが頑張っていきたいと思います。
二瓶