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3ds max 環境効果 2

beko

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

先日、さまざまな環境効果を3ds maxデフォルトの機能で制作する教本の第二弾として、「3ds max 環境効果
2」が出版されました。6,400円と値段は少々はりますが、中身は相も変わらず重厚な内容となっております。ちなみに、今回は3ds
max2009を使用しているため、それよりも古いバージョンのmaxを使用している方は注意が必要です。2009以降のmaxを持っていない方でこのチュートリアルをこなす場合、最も手っ取り早い方法は3ds
max最新版の体験版をダウンロードすることでしょうか。シーンファイルを旧バージョンに変換する方法もあるそうなので、そちらを試してみてもよいかもしれません。

さて、肝心の内容ですが、やはりほぼすべてのテクスチャをプロシージャルテクスチャで制作しています。そのため、maxユーザーでない方もテクスチャの作成の参考になる面が多々あるため、フォトリアル系のCGを製作したいと考えている方は買って損がないでしょう。ちなみに、ボーンデジタルのサイトにて動画もいくつか掲載されておりますのでそちらを参考にするのも良いと思います。

ところで、環境効果の本を読んだことのある方、もしくはPete
Draper氏のチュートリアルをこなしたことのある方ははご存知かと思いますが、ほぼすべてのチュートリアルには「次のステップ」という項目が付属しています。ここをこうしたらもっと良くなるといった内容なのですが、そもそも、氏のチュートリアルはたいてい中・上級者向けなのでただ本のとおりにチュートリアルを進めてきただけではクリアできない仕様になっています。
しかし、教本の内容に満足せず、次のステップを自分の力でクリアしてこそ完全にチュートリアルをマスターしたといえるのではないでしょうか(本来であれば、そういった内容も自分で考えるべきではありますが)。

私はそのレベルには程遠く、まだまだ道半ばではありますが、諦めずに徐々にレベルアップ行けるよう精進していきます。

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