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電子新聞端末は日本に上陸するか (@IT)
国内では数年前に松下とソニーが電子書籍端末を発売したものの、市場を作り出せず先日撤退してしまいました。専用端末が普及していない理由は、「読む物がない」という所に尽きます。高価な機器を買ってでも読みたいと思える電子本が揃っていないため、一般の人に対して売り込めていないというのが現在の状況です。それとは対照的に、ケータイ向けの書籍配信サービスが広まりつつあります。
一方、海外では専用端末を利用するサービスが始まっています。上の記事によると、ヨーロッパでは雑誌の年間購読と端末を併せての提供というかなり現実的な販売が始まっているそうです。AmazonのKindleも好調とのことです。無線LANや携帯電話の通信機能を内蔵しPCと繋ぐことなく単独でデータを受信できるというのはやはり便利なのだろうと思います。
担当:真水