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子供のころ、5万人もいる球場などで全員がすわったり、立ったりしたときのエネルギーで電力を作り出せないかといったことを考えたりしていた。2年ぐらいまえからとある改札口で実験がおこなわれた。床に
圧電素子を敷き詰め、人が通るだけで、発電する。得られた電力はいかほどか。
2006年の実験では、6㎡設置で1日最大約 10000Ws(100W の電球 100 秒点灯する電力量)を得られたようです。
2008年の実験では、90㎡設置で1日に500kWs(100Wの電球が 約80 分点灯する電力量)の発電量を目指していたようです。結果は未確認。
クリーンなエネルギーでいいのですが、1日何万人と踏むわけですから耐久性もしかっりしていないといけない。
圧電素子はガスコンロ、チャッカマンなどの点火器具、セイコーエプソンがピエゾ方式のインクジェットプリンタ(1990年代)などにつかわれている。
担当:海田