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現在は昔と比べて体感する時間の進み具合が明らかに速くなったという感覚があります。
ここで幼少の頃を思い出してみます。あの時代は「1年間」と言えばほぼ無限にも思える長さではなかったでしょうか。ところが今では「1年間」は正に矢のような速さで経過します。現に、1月から数えれば2007年はもうあと半分以下しかありません。
これはある程度万人に共通の感覚ではないのだろうかと考えています。さて、この現象が起こる理由は次のうちどれでしょうか。
- 脳の処理能力が昔より低下し、単位時間当たりの情報の処理量が減少した。
- 負荷状態に陥った脳が、ストレスを軽減させるために体感時間を短縮して知覚させている。
- 「昔は時間の流れが穏やかだった」という記憶の歪曲が発生した。
- 年齢を経るのに伴い、過去を追憶する時間が長くなり「現在を知覚する時間」が減少した。
- 現在は昔より物理的に時間の進み具合が速くなっている。
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担当: 真水 (私時間では現在2007年 4月初旬)