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疲れをとる方法

gyoda

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

行田「そろそろ忙しいし、ブログを書くネタがないんだけど…」
八幡君「書いて欲しい内容があるんですけど…」
行田「何?」
八幡君「疲れを取る方法…」

(※八幡君=20歳)

とりあえず寝ろよ!そう突っ込みましたが、まあ実際疲れとどう同居していくかは大事なことですね。なんだかんだで10年弱この仕事をしていますが、まず肩凝り首凝りには悩まされます。そんなとき肩や首を直接揉んではいけません。肩甲骨を揉むようにしましょう。これを意識するだけで大分変わります。腕をぐるぐる回して肩甲骨が凝らないように注意すれば自然と肩も凝りにくくなります。

とマッサージ屋さんが言っていました。

とマッサージ屋さんが言っていました…ただそれを聞いてブログに書いただけかよ!と言われてしまうとそれまでなのですが、実際私たちは「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」を重視してしまう構造になってしまいます。世知辛い世の中だぜ…と思ってしまうかもしれませんが、銀行でもなんでも「信用」によって可否が決められてしまうのが世の常のようです。「信用」をどうデザインするかは、それは本人次第ですが、少なくとも整体の資格が無い僕が「いや〜肩甲骨揉んでれば肩凝りなんでオッケーらしいよ!」というより、本職の人が「肩甲骨には肩に繋がってる筋肉があって云々」と言う方がより説得力があるのは確かですね。これも「もやもや」っとした定説ですよね。

正論だからいいんだ、正しいんだ、ではなく、人は意外と「もやもや」とした「雰囲気」に流されてしまいます。理系の世界でプログラムや数字と隣り合わせに生きていると、どうしてもそういうことを否定したくなってしまいます。でも少し目を広げると結構「正論かどうかもよく解らないもやもや」が正しいとされてることが多い事に気付かされます。コレステロールが高いとよくない!下げよう!とよく聞きますが、実際低ければそれはそれで問題で鬱になりやすいという傾向があるとも言われています。

人はどうしても、解りやすい正論の方が耳触りよく感じてしまい、似た情報を収集しています。それは新聞であろうが、インターネットであろうが変わりません。人間は情報はどんなメディアであろうとも自分の好きな情報を取捨選択してしまいます。なので「正論だけじゃなくて、違う意見も聞き入れよう」とか「情報は片寄りなく見よう」とか言うのもナンセンスです。だって気付かないうちに「好きな情報」を集めてしまうのだから…。

ただ自分と違う意見や、自分と全く違う性格だったり、少数だと思われている意見に耳を傾けると、新しい発見はあると思います。素直に色々な情報や、嫌いな意見でも耳を傾けるだけで見える世界は違うのかな、そう思って仕事をすると、ちょっと気が楽になって疲れにくくなる仕事ができるかもしれませんね。

お後がよろしいようで。

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