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新年度の抱負

gyoda

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

今日は世間ではエイプリルフールだと騒がれてますが、同時に気持ちが切り替わる新年度でもあります。
辞令やら異動やらであたふたする方、エイプリルフールのページ作っといてと言われ「期末のこんのくそ忙しい時にっ…!」と神経と尖らせてる方、色々いるかと思いますが、一方で今日から新社会人だ、という方も多いのではないでしょうか。
Eyes, JAPANの最近の新卒は海外スタッフや、少し時期をずらして入社した人が多いので秋〜冬で社会人スタートというスケジュールになっています。
異動も少ないのでイマイチ新年度!という実感が他の会社に比べるとちょっと薄いかもしれません。
ただ、気持ちを切り替える良い日であるということには変わりません。なので少し労働ということに本気出して考えてみました。
「はたらく」という単語は、「他人(はた)」を「楽(らく)」にするという意味から来ています。少なくとも日本語の意味では「他人のために自分が何かする」というのが根本の意味としてあるようです。

作るということを学ぶ時、必ず「意味」や「コンセプト」などを練ることを教えられます。それを続けてると「社会への問題提起・解決」に落ち着きますね。

しかし「社会への問題提起・解決」だけでは「他人」に目をくばすことが、おろそかになりがちです。
この「他人(=User)」というのが、まあクセもので…世の中には色んな人が居て、一人一人は良くても、集合体になると意識が変わっていたり、自分も「他人(=User)」だったりするので、主観を客観とはきちがえてしまったり……と色々と罠が潜んでいます。
ただ、「他人(=User)」の総意を客観化することは、この日本ではまだまだできていないようです。選挙ですら一票の格差があるのに、どうやって総意を客観化できるものでしょうか。
従って「他人(=User)」を「楽」にするには、最終的には主観で「他人(=User)」を観察していくことが重要です。
「他人(=User)」が、プログラムやイノベーションに対してどういう気持ちでいるのか?どう使いこなしているのか?
特殊な環境の中である会社や大学から出て、外から見ようと心がけるのは「はたらく」ために、実は一番大事なことなのではないでしょうか。

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