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自分に合ったSNSを
iwabuchi
私は、TwitterやFacebookのアカウントを持ってはいるのですが、全くアクティブではありません。身の回りには、Twitterを常用している方が多いので、私も挑戦したことはあったのですが、三日坊主どころか一日保たなかったので諦めました。
しかし、折角インターネットで様々な人々と交流を持つ機会があるというのにSNSを利用しないのはもったいない。ということで、TwitterやFacebookに代わるSNSはないものかと考えておりました。
その結果、最近始めたのが「Google+」です。単語自体は聞いたことがあったり目にしたことがあると思いますが、「あれって結局何なの?」という方も多いのではないでしょうか。私も始めたばかりなので全体像を掴めているか定かではありませんが、簡単に言えばTwitterやFacebookといったSNSの一種です。私はFacebookは詳しくないので、多少は理解できるTwitterと比較しますが、Google+では、Twitterのように思ったことを短文で書き込むこともできますし、タイムライン(に当たるもの、ストリーム)に並んだそれらを眺めることもできます。この点はTwitterと変わりませんね。
Twitterと同じように他のユーザをフォローすることもできますが、ここにTwitterには存在しない「サークル」という概念があります。Twitterでは、フォローしたユーザは全て一括りのグループになってしまいますが、Google+ではフォローしたユーザと自分の関係ごとにサークルというグループを作成し、分類することが可能です。投稿もサークルごとに行うことができるので、サークルごとに適した内容を選択して投稿することができます。実社会でも、自分の中で人間関係をグループ化しているという方は多いと思います。そういった意味でTwitterよりも実社会を反映した関係をネット上で築くことができるのではないかと思います。
また、Google+はGoogleの他のサービスとの連携を積極的に行っていく方針のようで、その点でも他のSNSにはない優位性があります。例えば、Google Readerで気になるニュースを見つけた時に、記事の下部にある「+1」ボタンをピコっと押せばそのニュースが気に入ったことをインターネット全体に通知することができますし、共有ボタンを使えばニュースに簡単なコメントをつけて自分のタイムライン(否、ストリーム)に流すことができます。検索結果にも+1ボタンがついていますし、どこを眺めてもGoogle+です。
欠点はまだまだ普及率が低いということ。ユーザの絶対数が少ないので、知人を見つけるのがかなり難しいです。なので、私は気楽に一人でつぶやいたり、気に入ったニュースを共有したりしていますが、飽きっぽい私でも何とか続けられています。
友達は多いに越したことはないので、Google+の(アクティブな)ユーザが増えることを願っております。
担当:岩渕