開発用試験機でもあるため、可能な限り新サービスを網羅している機種を選んだこともあり、まさに「全部入り」のモデルです。

ディスプレイは近年流行りのタッチパネルで、昔ながらのiモード携帯のUI上でiPhoneのようなタッチ操作が行えるようになっており、大変斬新な感覚です。また、Fのお家芸である回転機構を発展させたスライドヨコモーションも、三段変形で人目を引けます。そのようなギミックもさることながら、3.4インチでフルワイドVGA（960×480）の解像度は圧倒的で、撮った写真も大変精細に見えます。

その他にもBluetooth・ワンセグ・8Mカメラ・FOMAハイスピード（7.2Mbps）・単独測位可能GPS・歩数計・Starプロファイルのiアプリ・マチキャラVer.3.0に対応しているとのこと。

かような機能天こ盛りの機器を目前にすると、どこをどう試したものか途方に暮れますが、この茫漠たる期待感を味わうのもまたハイテクガジェット道の楽しみの一つです。

来月10日には冬春モデルが発表され、更にできるようになるものと思われます。

担当：真水