数学・物理
世界の未来は明るいんじゃないのこれ
odashima
32ビートに定評のある小田島がお贈りします。
昨今騒がれている福島原発に関連してエネルギー及び発電について記述致しましょう。
脱原発を謳いさまざまな自然エネルギーにより発電しようという動きがあります。例えば太陽光発電も国単位で大掛かりにやらねばそれなりの成果は上がらず、その他風力や水力、地熱発電に於いても場所や自然破壊の問題があり、この国ではさして活用できないのではないかと私は思います。
騒音等の問題もあり、風力発電所なんて近場に出来てしまったら低周波による攻撃が開始されることでしょう。(今はあんまり出ないのかな?)
自分としては山の落差を活用しての水力が最も期待できると思うのですが、まあ現状では難しいのでしょうかね。これも自然壊してますし。
ではどうすれば良いのか。私が注目したのは人工光合成です。
「人工光合成ってなあに?」
文字通り人工的な光合成です。二酸化炭素から酸素を作り出すあの機構のことです。道ばたにいる緑色の彼らが常に行い、我々人類及び大多数の生物を助けてくれています。ありがたいですねえ。(本来毒である酸素をありがたがる、というのもまた滑稽ですけれど。)
予定では2020年までには二酸化炭素と水からメタノールを合成する機構が完成する予定だそうな。開発者の根岸さん曰く「二酸化炭素が必要な時代が来ます。どんどん排出してください」だそうで、これはもうすごいことですよね。今まさにやっている二酸化炭素排出の削減は何なのでしょう?(笑) 削減なんかしないべき。浮いたお金でおいしいものでも食べましょう。
さて、この人工光合成をどう活用するのか。
この機構ではメタノールが生成されるので、これを燃料に火力発電をすればいいのではないかと思うのです。もちろん、反応的に水素が出るので、これをどうするのかという問題も浮上するのですが、まあその辺はなんやかんやで解決されるでしょう。水素なんていくらでも使用法ありますしね。
そんなこんなで、原子力なんて大規模なエネルギーを用いてタービンをまわすなんて正直ちゃっちい発電方法に疑問を感じながらも人工光合成に興味津々な小田島でした。
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タービン回す以外で発電できればいいのになあ。あと作った電気を保存する機構があればもっといいのだけれど。こういう時は高校時代にもっと気合い入れて化学やればよかったなぁと感じますね。
担当 小田島 拓
▲USBで充電できる電池
※誤字を発見しましたが推敲などしないべきというYさんの御意思を尊重し訂正いたしませんのであしからず。