イベントレポート
4年目のSXSW
amito
今年も行って参りました
春が近づいて来ましたがいかがお過ごしでしょうか。日本では春夏秋冬さまざまなIT系のイベントが開催されますが、Eyes, JAPANではありがたいことに、海外のイベントにも参加させていただく機会が多々あります。その中でも近年もっとも規模が大きいイベントがSXSWです。今年は3月11日から20日まで開催されていました。昨年は東京大学が出店したこともあり、徐々に日本の一般層にも認知されてきた感がありますが、Eyes, JAPANはなんと今年で4年目の参加となります。
去年まではFukushima Wheelでの展示やパネルセッションで参加することが多かったのですが、今年は今年度から始まった唾液によるがんの早期発見プロジェクトでの出展でした。NEDOが運営するスタートアップ向けプログラム TCP(Technology Commercialization Program)2015 に採択を受け、海外向けのビジネスピッチ研修などを経て最後のピッチの舞台としてSXSWのJAPAN HOUSEでピッチさせていただけることになったのです。プロジェクトに関しては各所からさまざまなご意見やアドバイスをいただき、喜びの気持ちとともに次年度に向けての課題を明確にすることができたと思います。誠にありがとうございます。
ここからはSXSWの様子を写真でご紹介…
会場のAustin Convention Centerの周りには名物のフードトラックがたくさん並んでいます。
Trade showの様子。今年は日本ブースがとても多く、一番盛り上がっていたように思います。VR系のブースが目立ち、ゴーグルをかけながら腕を伸ばす人達がたくさんいます。
山寺のパネルセッションの様子。Fukushima WheelのパートナーであるSAFE CASTのスピーカーが急遽来場できなくなり、3時間前に無茶振りでスピーカーを依頼されました。このスピード感もSXSWらしいところ。市民科学についてFukushima Wheelと交えてトークしました。
JAPAN HOUSEはメイン会場の外にある日本ブースだけを集めた特別会場です。こちらでNEDO TCPの他のスタートアップと一緒にピッチをさせていただきました。大阪大学 知能ロボット学研究室の石黒先生もブース展示とピッチで来場しており、写真をお願いしました。快諾してくださいました。どちらが本物かほぼわかりませんね。Fukushima Wheelもちゃっかり展示させていただきました。
そのほか展示の様子。これ以外にも写真がありすぎてご紹介しきれません。
5年目も参加できるようにがんばりたいと思いますが、ヨーロッパで開催されるXOXOなんかも気になる所。。。いずれにせよEyes, JAPANはテクノロジーのエッジを追い続けて邁進して参ります。来年度もよろしくお願いいたします。