イベントレポート
NEDO TCP 2015 海外研修プログラム(SVVR)参加レポート(6日目-8日目)
Misato Usui
プログラムも2週目へと入ります。
◼︎ SVVR 6日目
6日目は丸一日講義のスケジュールでしたが、午後はシリコンバレーのバイオテック系アントレプレナーの方が訪問され、投資を得てからスタートアップを始めるまでの具体的なお話を聞く事ができました。
Assessing customer interviewsの講義
Meet an Entrepreneurの様子
マーク・アンドリューセンから投資を受けたアントレプレナーの方の訪問。投資を得るまでの苦労など具体的にお話いただけました。
Licensing and spin-offsの講義
◼︎ SVVR 7日目
7日目は朝にサンフランシスコ市内でミーティングの後、ベイブリッジのすぐ隣にあるAUTODESK社のラボを見学に行きました。
こちらのラボでは、アーティスト・イン・レジデンスを積極的に実施し、世界各国からたくさんのアーティストを集めています。
サンフランシスコ市内PIRE9にあるラボ入り口
工場の様なラボ内と、案内してくださったAUTODESKプロジェクトマネージャのLaurentさん
ラボ内はプロトタイプ用とは思えない本物の工場のような充実した設備が整っていました。
この設備を自由に使えるというAUTODESKのアーティスト・イン・レジデンス。物作りには最高の環境とサポート!羨ましいですね!
高性能の3Dプリンタ
巨大な木工用レーザーカッター
異素材を組み合わせた3Dプリントも可能です。
3Dのニットマシン
テキスタイルのラボもありました。オーストラリアからアーティスト・イン・レジデンスに参加されているアーティストの方。
◼︎ SVVR 8日目
8日目はバイオテック市場のリサーチの為、サンフランシスコ市内のIndie Bioを訪問しました。
こちらのラボにはユニークな15チームが集まり、キノコを使った新バイオマテリアルやMEMSデバイス開発など、最先端の研究を行っています。それぞれのチームがお互いに刺激し合い素晴らしいコミュニティを築いています。日本にもこんなコミュニティが欲しいですね!
Indie Bioのラボ兼オフィス
所属するチームが開発したマッシュルームを育てるための新素材
午後はMenlo ParkのSRIに移動して、本プログラム2度目のプレゼン中間発表を行いました。各チーム一週間でかなりの改善を図りました。金曜日の最終発表に向けてさらなるメンタリングを行います。
2度目のプレゼン中間発表
プレゼン後のメンタリング
メンタリングでは、各チーム専属のメンターからマンツーマンで指導を受けることができます。